メイン会場は城島町の「町民の森」。毎年10万人以上の人でにぎわう

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2月17日(土)〜18日(日)、「第24回城島酒蔵びらき」が久留米市・城島町民の森で開催される。

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久留米市南西部の城島は、神戸の灘、京都の伏見、広島の西条と並ぶ国内有数の酒造りのまち。筑後川の豊富な水量や筑後平野に実る大粒の米、三潴杜氏の技量、水運の便利さなどの利点に恵まれ、江戸時代の中期から日本酒造りが盛んだ。明治時代に軟水仕込みの醸造に成功し、その後、全国の品評会で次々と入賞を果たす。現在は8軒の酒蔵がある。

同イベントは、城島エリアの8酒蔵が協賛し実施される九州最大級の早春蔵びらきで、飲み比べや角打ちなどイベントが盛りだくさん。毎年、10万人以上の人でにぎわう。また、この2日間は7軒の酒蔵が開放され、各蔵でもそれぞれ、蔵見学や、おつまみ、物産品などの販売などが行われる。各酒蔵へは無料シャトルバスが運行するので、酒蔵めぐりも楽しめる。

水、米、技に優れた日本有数の酒どころで、自慢の酒と、できたての新酒を堪能しよう!(九州ウォーカー・九州ウォーカー編集部)