桜並木が水面に映り込んだ、雨上がりの風景/撮影=wasabitool

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名所から穴場まであらゆる桜スポット巡ったフォトグラファーがおすすめする、京都のフォトジェニックな桜スポットを2か所ご紹介。天候や時間によって表情を変える桜を眺めながら、その一瞬にしか出合えない風景を撮影してみよう。<※情報は『関西から行く!奇跡の絶景桜(2018年2月23日発売号)』より>

【画像を見る】傾斜鉄道を彩る桜を上から見る?下から見る?/撮影=眞鍋久徳

■ 1.4kmの桜トンネルが美しい「淀川河川公園背割堤地区」

京都府八幡市の背割堤は、晴れた日に見る1.4km続く桜のトンネルや、さくらであい館の地上約25mの展望塔から眺める桜並木の見事な美しさはもちろん、雨が降ったあとの散策もおすすめ。遊歩道にできた水たまりに、天にも地にも桜が続くように映り込むミラクルな写真が撮れるかも。

(フォトグラファーボイス/wasabitoolさん)「背割堤は関西で最も有名な桜スポットの一つです。川沿いの桜並木はたいへん美しく、散歩するだけでも楽しめます。この日はあいにくの雨でしたが、水たまりをのぞくと美しい反射が見られました」

【桜DATA】見ごろ:4月上旬 ベストタイム:9:00ごろ 本数:ソメイヨシノ約250本 ライトアップ:なし

■淀川河川公園背割堤地区<住所:八幡市八幡在応寺地先 電話番号:075-633-5120(さくらであい館) 時間:9:00〜17:00(さくらであい館展望塔は9:00〜16:30) 休み:なし(12月29日〜1月3日は閉園) 料金:無料(展望塔は大人300円、小中学生100円) 駐車場:180台(無料、開花期間中の利用は不可) アクセス:京阪八幡市駅より徒歩10分>

■ 「蹴上インクライン」の線路に桜の花びらが舞う

その昔、琵琶湖疏水を行き来する船を運んだ傾斜鉄道(インクライン)。そのなごりをとどめる全長582mの線路と桜が作る独特の眺めは京都きっての人気桜スポットだ。線路より下に桜が植えられ、桜の雲の上にいるような感覚もここならでは。人の少ない早朝が狙い目!

(フォトグラファーボイス/眞鍋久徳さん )「京都で最も有名と言っても過言ではない蹴上インクラインの桜です。夜明け前に長秒露光で撮影しました。桜の花びらが舞う線路の上を今年も歩きたいですね。撮影場所は多くの人がいますので譲り合って撮影しましょう」

【桜DATA】見ごろ:3月下旬〜4月上旬 ベストタイム:7:00ごろ 本数:ソメイヨシノ、ヤマザクラ約90本ライトアップ:なし

■蹴上インクライン<住所:京都市左京区南禅寺福地町 電話番号:075-672-7766(京都市上下水道局水道部施設課) 時間:自由 休み:なし 料金:無料 駐車場:なし アクセス:地下鉄蹴上駅より徒歩3分>【関西ウォーカー編集部】(関西ウォーカー・浅井裕美子)