【今すぐ買える!普通じゃないクルマ&バイク】

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街中でごくごくたまーに、“なに、あのクルマ? カッコイイ!”と見惚れて、思わず目で追ってしまう“インパクト過多”なクルマに遭遇した経験はありませんか? でも、そんな時はだいたい、“どうせ改造車でしょ”って、諦めてしまいますよね?今回はそんな諦めたくなる“普通じゃない”クルマとバイクを厳選して集めました。ただし、実はこれらのクルマとバイク、欲しい人は新車で買えちゃいますよ。

バイクのハートを持った肉食系スリーホイーラー





CampagnaMotors

T-REX14R

価格:678万円〜

【SPEC】

サイズ:L3500×W1981×H1067mm

乾燥重量:472kg

パワートレイン:1.3Lガソリンエンジン

駆動方式:MR

乗車定員:2人

最高出力:197hp/10500rpm

最大トルク:15.7kg-m/7500rpm

一度見かけたら振り返らずにはいられないマシン、それがティラノサウルスと同じ名前を持つ『T-REX』だ。

その実態はバイクのエンジンを搭載した前2輪後ろ1輪の風変わりなスリーホイーラー。しかしトライクとは違って、操作はバイクというよりむしろクルマ寄りだ。むき出しのコックピットに並んだバケットシートに座って小径のハンドルとシフトレバー、ペダル類を使って運転する。

ドアもなければウインドウもないので、走らせればバイクのような爽快感を得られるし、3輪がしっかりと車体を支えているので、クルマのような安定感もある。バイクとクルマのいいとこ取りのよく考えられたマシンなのだ。

設計は元F1メカニックの手によるもので、フォーミュラーカー顔負けの鋼管チューブフレームにFRP製の外装を装着。標準でダブルウィッシュボーン式のフロントサスペンションや鍛造の軽量ホイールなどを装備しており、サーキットにそのまま乗り込めそうなほどの本格派だ。

パワートレインは高回転型で200馬力近いパワーを発揮するカワサキのスーパースポーツバイク、『ZZR1400』のもの。エンジンをそのままシートの真後ろに搭載し、チェーンで後輪を駆動する。とにかく走りにこだわった肉食系なのだ。

フレームを掴みながらコックピットに滑り込むように乗車すると、少し寝そべるような独特のドライビングポジション。低い車高もあいまって、手を車外に出せば地面につきそうなほど目線が低い。視線を少し横に向けるだけでフロントサスペンションの動きも観察できてしまうほどだ。

アクセルを踏み込めば、地を這うような走りが楽しめる。時速60kmでもかなりスピードが出ている錯覚を覚えるし、ハンドルをきれば車体が機敏に反応してくれる。これまで経験したことのないような過激な走りを堪能できる1台だ。

自動二輪ではなく普通自動車免許が必要



法的にはクルマ扱いなので、運転には普通自動車免許が必要。ハーレーに加え、BMWのバイク用直6エンジン搭載モデルも上陸予定で好みに合ったものを選べる。

購入問い合わせ先



カンパーニャモータースジャパン

TEL:046-807-6672

※『デジモノステーション』2018年3月号より抜粋。

text石川順一

photo松川忍