この時期になると、マスクや眼鏡などで花粉症対策を始めている方も多いのではないでしょうか? しかし、花粉症は1年中あるのをご存知ですか? もちろん、時期によってアレルゲンが違ってきます。ただ、そのアレルゲンを除去することは、なかなか難しいですよね。

 症状を抑えるため、薬に頼ってしまいがちですが、ある食材を摂取することで軽減する可能性があるならば、毎日継続してみてはいかがでしょうか。

 それは「タマネギヨーグルト」です。

■ケルセチンがアレルギー抑制

 タマネギには、ポリフェノールの一種フラボノイド類が豊富に含まれています。そのフラボノイド類の大半を占めるのはケルセチンです。

 近年、ケルセチンの摂取によって、花粉症などのアレルギー症状が抑制されたという研究報告もあります。そのほか、ビタミンCの働きを助けたり、骨粗しょう症の予防、また水溶性の食物繊維やオリゴ糖も含むので腸内環境を整えるのにも役立ちます。ケルセチンは加熱しても壊れないので、タマネギヨーグルトはお料理にもぴったりです。

 タマネギを切って目が痛くなるのは、硫化アリルが含まれているためです。硫化アリルは辛味やにおいの元ですが、免疫力を整え、ビタミンB1の吸収を促進し、疲労回復にも効果があります。

 さらに、ヨーグルトには乳酸菌のほか、タンパク質やカルシウムといった不足しがちな栄養素が豊富です。「タマネギ+ヨーグルト」の組み合わせで、辛い花粉症を乗り越えてみましょう。

 今回、紹介するのは「白身魚のヨーグルトソース」です。タマネギヨーグルトをベースにソースを作り、さっぱりとお魚料理をいただきます。練習量が多く、疲れて食欲が低下した時も、このソースなら食べやすく、しっかりと栄養補給ができます。

【管理栄養士・新生暁子】