アメリカの国家情報機関のトップが、Appleと競合する中国のHuawei、ZTEなどのスマートフォンの使用は「国家の安全を脅かす」として、「使うべきではない」と警告しました。

CIA、FBI、NSAのトップが中国製スマホに反対

現地時間13日に開かれた上院情報委員会の公聴会において、中央情報局(CIA)、連邦捜査局(FBI)、国家安全保障局(NSA)などの、アメリカの情報機関の責任者6名が、「アメリカ国民はHuaweiやZTEなど中国企業の製品を使うべきではない」と発言しました。
 
FBIのクリストファー・レイ長官は次のように述べています。
 

われわれと同じ価値を共有しない外国政府を背後に持つ企業や団体に、我が国の通信ネットワーク内で力を得ることを認めるリスクを深く懸念している。
 
これは我が国の通信インフラに圧力を与える、あるいはコントロールする能力を提供することになる。情報操作や情報漏洩、スパイ行為にもつながる。

Huawei、AT&Tとの契約まとまらず

レイ長官の発言に対し、Huaweiは、アメリカ市場での活動が米政府によって制限されていることを認識しているとし、「ほかの情報通信技術企業より、当社が際立ってサイバーセキュリティリスクを与えているとは思わない」と反論しました。
 
Huaweiは当初、AT&Tとの提携によってアメリカ市場での同社製スマートフォンの発売を試みましたが、今年1月に契約がまとまらなかったことを明らかにしています。背景には米政府機関からの圧力があったようです。
 
公聴会で情報機関トップ6人は「アメリカの通信企業は中国企業に対し堂々と抵抗すべきだ」と主張しています。
 
 
Source:CNBC
(lunatic)