【衝撃】簡単なのに激ウマすぎる! あんかけどん兵衛のウマさが神の領域に到達! 水溶き片栗粉を混ぜるだけ(笑)

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日本を代表するカップうどんと言えば、やはり日清食品どん兵衛だ。ダシの効いたつゆもウマいし、コシの強い麺も最高だし、ジューシーな油揚げも絶品である。そのままオーソドックスに食べると当然ウマいが、「10分どん兵衛」「どん二郎」「どんタコス」など、さまざまなアレンジを施してもウマい。まさに最強のカップうどんなのだ。



あんかけどん兵衛が激ウマすぎる!



どん兵衛は好きだが、やっぱりそのまま食べるのが一番。アレンジをするのは好きじゃないという方もきっと多いだろうが、そんな方にこそ試してほしいどん兵衛のアレンジメニューがある。それは「あんかけどん兵衛」だ。とろみのついたスープが激しくウマいうえに、通常のどん兵衛よりも熱さが保たれるため、今年の寒さが厳しい冬には最適すぎるどん兵衛なのである。



水溶き片栗粉を入れるだけ



どん兵衛をはじめとしたカップ麺の最大の長所は、お湯を注ぐだけで調理ができる点だろう。アレンジを加えることでウマくなるとしても、その手間が面倒だったらカップ麺の長所を殺してしまうことにもなる。しかし「あんかけどん兵衛」の作り方は非常に簡単。水で溶いた片栗粉を入れてかき混ぜるだけなのだから、カップ麺に付属されているスープがひとつ増えた程度の感覚で作れるのである。



片栗粉大さじ1+水大さじ2



もちろん「水溶き片栗粉」の作り方も何も難しいことはない。大さじ1杯の片栗粉に大さじ2杯の水を入れ、しっかりかき混ぜておくだけだ。この手間をプラスするだけで、いつものどん兵衛がアツアツの激ウマと化すのだから、試さない手はないだろう。



お湯少なめでどん兵衛を作る



水溶き片栗粉を用意したら、続いてどん兵衛を作る。基本的には通常通り作ればいいのだが、あとで水溶き片栗粉を投入するため、その30ml分だけお湯を少なめに注ぐとベストだ。通常サイズのどん兵衛なら本来410mlのお湯が必要となるところ、380ml入れればOKと言うことになる。もちろん目分量でも大丈夫。目安の線より少し下まで注げば良いだろう。







3分程度で水溶き片栗粉を投入!



お湯を注いで3分程度経過したら、どん兵衛に水溶き片栗粉を投入しよう。そして投入したら全体を箸でしっかりとかき混ぜる。するとスープが少しずつトロトロになっていくのがわかるはずだ。







通常より早いタイミングでフタを開けてしまうのは、時間経過とともにお湯が冷めてしまうのを防ぐためである。5分の段階で水溶き片栗粉を投入するよりも、3分の段階で投入したほうがスープの温かさをキープできるうえに、スープ全体にとろみがつきやすくなるのである。



アツアツの激ウマ! 冬に食べたら最強のどん兵衛



全体にとろみがついたら「あんかけどん兵衛」の完成だ。あとは食欲に任せてズルズルと麺をすすれば良い。





とろみがついて濃厚になったスープから麺をあげると、一気に湯気が立ち上る。とろみによってスープがコーティングされるため、麺の熱さが通常よりもキープされ、冷めにくくなっているのである。ズズズッとすすれば、気をつけないと火傷してしまいそうな熱さに驚く。そしてそのウマさに感謝したくなるはずだ。体の芯から温まるウマさである。



どん兵衛そのものの味を最大限に味わえる



もちろん、トロトロになったスープをまとったジューシーな油揚げも最高だ。いつもより温かく濃厚な油揚げが口の中を幸せで満たしてくれる。



味に大きな変化がないのが良い



あんかけどん兵衛どん兵衛に片栗粉を加えているだけなので、味自体には大きな変化はない。温かさをキープし、まろやかな口当たりに変化させているだけであるため、アレンジどん兵衛否定派の人にも間違いなく好まれる味なのである。

冬の寒さによってどん兵衛が冷めてしまうと、どん兵衛の味の良さも共に失われてしまう。片栗粉を加えることにより、冬でもアツアツのどん兵衛を食べられるようになり、どん兵衛の魅力を最大限発揮できるのである。

今年の冬はまだまだ厳しい寒さが続きそうだ。ぜひ「あんかけどん兵衛」を食べて、心も体も満たしていただきたい。

■執筆・監修:Mr. Fox

執筆、撮影、編集家。日本生まれ、生年不詳、トレードマークはキツネの顔。世界各国を回りながら、メディアに関わる仕事をしてます。人のアイデアを転がします! コンコン。https://twitter.com/im_mr_fox/