今週のお役立ち情報
ロス疑惑報道の95%はウソだ!三浦和義氏(1)
2006年10月08日07時25分 / 提供:PJ
【PJ 2006年10月08日】−
第1回:ロス疑惑報道のあらまし(全6回)
1984年のロス・保険金殺人疑惑で、妻の一美さん銃撃事件の殺人容疑で起訴されていた三浦和義さんは98年7月、控訴審判決で無罪判決を受けた。当時のすさまじい偏向報道のために、今でも三浦さんを犯人視する人も多い。反論の機会をほとんど得られなかったその三浦さんに、銃撃事件の無罪判決と殴打事件の実刑判決、そしてマスコミから受けた報道被害について聞いた。
事件概要と経緯
1984年1月19日発売の週刊文春で、81年米カリフォルニア州・ロサンゼルス郊外で三浦さんと当時、妻の一美さんが巻き込まれた銃撃事件を、「疑惑の銃弾」という連載記事を始めたのが「ロス疑惑」報道の発端だ。三浦さんが保険金詐欺を目的に一美さんの殺害を企てたという特集記事だった。
この記事をきっかけにマスコミは、三浦さん犯人説を連日連夜報道した。マスコミ報道を受けて、警察は捜査を開始し、三浦さんの知人の矢沢美智子さんが81年ロスのホテルで起きた一美さんへの殴打事件犯行の自供調書を取り、85年に矢沢美智子さんと三浦さんを殺人未遂で逮捕した。起訴された三浦さんは懲役6年、矢沢さんは懲役2年6カ月の判決が言い渡された。
また、88年10月には、三浦さんと大久保美邦さんが銃撃事件の殺人容疑で逮捕、起訴され、第一審の地裁判決では大久保さんは無罪、三浦さんは無期懲役が言い渡された。これに対して三浦さんは控訴し、98年7月東京高裁で逆転無罪判決を受けた。
ロス疑惑報道の95%はウソ:三浦和義さんインタビュー
−ロス疑惑の無罪判決を得て、最初に言いたいことは。
「ぼくに言わせると、ロス疑惑の95%がウソの報道です。そもそもお金に困ってなく、夫婦仲の良好な人間が妻を殺害して保険金を騙し取るなんてありえませんよ。それなのに、ぼくの場合は、『だから、悪質だ』と検察側の主張でした。その論理そのものがどうかしていた」
─マスコミ全体が三浦さんを保険金詐欺の殺人犯視する強い論調だったが、家の購入は約1億5500万円の保険金を当てたのか。
「ぼくは輸入雑貨の会社を経営していて、会社はえらく儲かっていました。月に150万円ほど給与があり、そのうちの65万円を家のローンに当てていました。『保険金で建てた』とマスコミは大騒ぎしていましたけれど、全部ローンです。口座のあった東海銀行で調べれば、簡単に確認できることです」
─当時、月々の保険金の支払額はいくらか。
「毎月支払っていた保険料は2万8000円です。給料の中から毎月40万円を女房に渡していました。酒は飲まないし、ビジネスの交渉ごとで食べたり飲んだり、ときには女の子と遊んだ費用なんかは経費で落としましたが、150万円の給与で何の不自由がなかったのです」
─受け取った保険金は。
「受け取った保険金1億5500万円は、全部娘の名義で株式や国債に変えてしまいました」
─銃弾事件では三浦さんの無罪が確定したが、殴打事件では実刑判決が下った。今も無実を主張しているのか。
「この2つの事件はわずか3カ月しか間がありません。銃弾事件で無罪が証明されたということは、殴打事件でもそのような事実はないと解釈されるべきです。弁護団は2つの事件を同ケースと捉え、現在、再審の申請を準備しています」
─殴打事件の実刑が下った根拠として「三浦さんに頼まれて一美さんを殺害しようとした」という矢沢さんの供述については。
「殴打事件は当時ぼくの知人だった矢沢さんの証言だけが重要視されています。彼女は最初、『一美に保険がかけられていたことを知らなかった』と調書に残しています。また、ぼくが彼女に『レンタカーを借りてホテルに来るようにと指示された』と証言しています。法廷で『あなたは運転免許を持っていないじゃないですか』と問われ彼女は何も答えられなかった。このように彼女の証言は一貫性がなく信ぴょう性に乏しいものばかりです」
─ホテルの部屋で矢沢さんが一美さんに傷を負わせた殴打事件については。
「ぼくは矢沢さんが女の嫉妬で『三浦があなたと別れてわたしと結婚すると約束している』といったようなことを言いながら、一美と口論になったのではないかと想像しています。一美は頭部から血が出る傷を負ったのは事実です。1週間ほどで完治するような軽傷ということで、呼んだ救急車が帰ってしまった。ぼくは怒り、無理を言って日本人医師を呼んでもらって手当てを受けさせた。この事実は何人かの証言で法廷でも認められています」
─頭部の傷跡から矢沢さんに殺害の意志が証明されたのか。
「検証結果は一美の頭部の傷跡は下から上にぶつけられたものと示されています。これも、矢沢さんの『上から下に振り下ろした』という証言と食い違っています。2人がもみ合っているうちに、矢沢さんが一美を突き飛ばした拍子で頭をどこかにぶつけてケガをしたのではないかと。一美は一度その部屋から矢沢さんを残して出ており、もどっているのです。殺そうとしている相手のいる部屋へ誰がもどるでしょうか」
─三浦さんの言うことが正しいとしたら、なぜ矢沢さんはウソの証言をしたと思うか。
「ぼくを苦しめるためならと、矢沢さんは彼女を取り巻いていた人たちに言いくめられたのではないでしょうか。それと、警察でのやりとりで、本人は執行猶予になるというようなことで誘導された。しかし、結果は法廷で実刑判決を下された。ぼくの弁護団は『彼女は愛情があるゆえに、三浦さんを許せないのではないでしょうか』と言っています」【つづく】
特集「ロス疑惑報道の95%はウソだ!三浦和義氏」リンク集
・ロス疑惑報道の95%はウソだ! | (2) | (3) | (4) | (5) | (6)
※この記事は、PJ個人の文責によるもので、法人としてのライブドアの見解・意向を示すものではありません。また、PJはライブドアのニュース部門、ライブドア・ニュースとは無関係です。
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1984年のロス・保険金殺人疑惑で、妻の一美さん銃撃事件の殺人容疑で起訴されていた三浦和義さんは98年7月、控訴審判決で無罪判決を受けた。当時のすさまじい偏向報道のために、今でも三浦さんを犯人視する人も多い。反論の機会をほとんど得られなかったその三浦さんに、銃撃事件の無罪判決と殴打事件の実刑判決、そしてマスコミから受けた報道被害について聞いた。
事件概要と経緯
1984年1月19日発売の週刊文春で、81年米カリフォルニア州・ロサンゼルス郊外で三浦さんと当時、妻の一美さんが巻き込まれた銃撃事件を、「疑惑の銃弾」という連載記事を始めたのが「ロス疑惑」報道の発端だ。三浦さんが保険金詐欺を目的に一美さんの殺害を企てたという特集記事だった。
この記事をきっかけにマスコミは、三浦さん犯人説を連日連夜報道した。マスコミ報道を受けて、警察は捜査を開始し、三浦さんの知人の矢沢美智子さんが81年ロスのホテルで起きた一美さんへの殴打事件犯行の自供調書を取り、85年に矢沢美智子さんと三浦さんを殺人未遂で逮捕した。起訴された三浦さんは懲役6年、矢沢さんは懲役2年6カ月の判決が言い渡された。
また、88年10月には、三浦さんと大久保美邦さんが銃撃事件の殺人容疑で逮捕、起訴され、第一審の地裁判決では大久保さんは無罪、三浦さんは無期懲役が言い渡された。これに対して三浦さんは控訴し、98年7月東京高裁で逆転無罪判決を受けた。
ロス疑惑報道の95%はウソ:三浦和義さんインタビュー
−ロス疑惑の無罪判決を得て、最初に言いたいことは。
「ぼくに言わせると、ロス疑惑の95%がウソの報道です。そもそもお金に困ってなく、夫婦仲の良好な人間が妻を殺害して保険金を騙し取るなんてありえませんよ。それなのに、ぼくの場合は、『だから、悪質だ』と検察側の主張でした。その論理そのものがどうかしていた」
─マスコミ全体が三浦さんを保険金詐欺の殺人犯視する強い論調だったが、家の購入は約1億5500万円の保険金を当てたのか。
「ぼくは輸入雑貨の会社を経営していて、会社はえらく儲かっていました。月に150万円ほど給与があり、そのうちの65万円を家のローンに当てていました。『保険金で建てた』とマスコミは大騒ぎしていましたけれど、全部ローンです。口座のあった東海銀行で調べれば、簡単に確認できることです」
─当時、月々の保険金の支払額はいくらか。
「毎月支払っていた保険料は2万8000円です。給料の中から毎月40万円を女房に渡していました。酒は飲まないし、ビジネスの交渉ごとで食べたり飲んだり、ときには女の子と遊んだ費用なんかは経費で落としましたが、150万円の給与で何の不自由がなかったのです」
─受け取った保険金は。
「受け取った保険金1億5500万円は、全部娘の名義で株式や国債に変えてしまいました」
─銃弾事件では三浦さんの無罪が確定したが、殴打事件では実刑判決が下った。今も無実を主張しているのか。
「この2つの事件はわずか3カ月しか間がありません。銃弾事件で無罪が証明されたということは、殴打事件でもそのような事実はないと解釈されるべきです。弁護団は2つの事件を同ケースと捉え、現在、再審の申請を準備しています」
─殴打事件の実刑が下った根拠として「三浦さんに頼まれて一美さんを殺害しようとした」という矢沢さんの供述については。
「殴打事件は当時ぼくの知人だった矢沢さんの証言だけが重要視されています。彼女は最初、『一美に保険がかけられていたことを知らなかった』と調書に残しています。また、ぼくが彼女に『レンタカーを借りてホテルに来るようにと指示された』と証言しています。法廷で『あなたは運転免許を持っていないじゃないですか』と問われ彼女は何も答えられなかった。このように彼女の証言は一貫性がなく信ぴょう性に乏しいものばかりです」
─ホテルの部屋で矢沢さんが一美さんに傷を負わせた殴打事件については。
「ぼくは矢沢さんが女の嫉妬で『三浦があなたと別れてわたしと結婚すると約束している』といったようなことを言いながら、一美と口論になったのではないかと想像しています。一美は頭部から血が出る傷を負ったのは事実です。1週間ほどで完治するような軽傷ということで、呼んだ救急車が帰ってしまった。ぼくは怒り、無理を言って日本人医師を呼んでもらって手当てを受けさせた。この事実は何人かの証言で法廷でも認められています」
─頭部の傷跡から矢沢さんに殺害の意志が証明されたのか。
「検証結果は一美の頭部の傷跡は下から上にぶつけられたものと示されています。これも、矢沢さんの『上から下に振り下ろした』という証言と食い違っています。2人がもみ合っているうちに、矢沢さんが一美を突き飛ばした拍子で頭をどこかにぶつけてケガをしたのではないかと。一美は一度その部屋から矢沢さんを残して出ており、もどっているのです。殺そうとしている相手のいる部屋へ誰がもどるでしょうか」
─三浦さんの言うことが正しいとしたら、なぜ矢沢さんはウソの証言をしたと思うか。
「ぼくを苦しめるためならと、矢沢さんは彼女を取り巻いていた人たちに言いくめられたのではないでしょうか。それと、警察でのやりとりで、本人は執行猶予になるというようなことで誘導された。しかし、結果は法廷で実刑判決を下された。ぼくの弁護団は『彼女は愛情があるゆえに、三浦さんを許せないのではないでしょうか』と言っています」【つづく】
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