「天才を育てた女房〜世界が認めた数学者と妻の愛」イベントに登壇したモーリー・ロバートソン

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 ハーバード大学出身の天才タレント、モーリー・ロバートソンが15日、都内で行われた、読売テレビ開局60年スペシャルドラマ「天才を育てた女房〜世界が認めた数学者と妻の愛」トークイベントに登壇し、お笑いコンビ・メイプル超合金のカズレーザーを「天才」と評した。

 本作は、大阪生まれの天才数学者・岡潔(佐々木蔵之介)と、彼を信じ、強靭な愛で支えた妻・みち(天海祐希)の夫婦の愛の物語。この日、天海の大ファンで、本作の自称・応援隊長として、汐口武史プロデューサーと共に登壇したモーリーは、自身が大学で師事した教授の天才ぶりなどを紹介した。

 その後、最近出会った天才について話が及ぶと、バラエティー番組に出演するようになり、「瞬発力のある芸人さんは、自分が全く知らない才能を持っている」と感じたことを明かし、中でも「カズレーザーは天才」と感嘆するモーリー。さらに、「角が立つからあまり言いたくない」と言いつつも、「(カズレーザーよりも)上の世代の先輩芸人は何とか笑いを取ろうと、汗を流して頑張ってやっているけど、カズレーザーは(汗を)流さない。あそこは凄いなと思いました」としみじみと語ると、「モーツァルトっぽい。軽くフワ〜とやっている」と音楽界の天才の名前までも引き合いに出し、感心しきっていた。(取材・錦怜那)

読売テレビ開局60年スペシャルドラマ「天才を育てた女房〜世界が認めた数学者と妻の愛」は2月23日よる9時放送