内田復帰の鹿島、開始直後に失点も遠藤弾で上海申花とドロー《ACL2018》

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▽鹿島アントラーズは14日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2018 のグループH第1節で上海申花(中国)をホームに迎え、1-1の引き分けに終わった。

▽昨シーズンのACLでは広州恒大にアウェイゴール差で敗れてラウンド16という鬼門を突破できなかった鹿島は、初戦で中国FAカップを制した上海申花と対戦。初のACL制覇に向けて初戦に臨む鹿島は、新加入の安西が公式戦初先発。さらに8シーズンぶりに鹿島復帰を果たした内田がスタメンに名を連ねた。

▽グアリン、モレーノ、マルティンスを擁する上海申花を相手に、立ち上がりを大事にしたい鹿島だったが、3分にいきなり失点してしまう。左CKをGK曽ヶ端がパンチングするも、ボックス内で拾われ、リー・ポンがシュート。これはクロスバーに助けられた。しかし、こぼれ球を拾ったマルティンスにボックス右外からのクロスを許すと、GK曽ヶ端が再びパンチングを試みるも処理しきれず、モレーノに頭で押し込まれて先制点を許す。

▽出鼻を挫かれた鹿島は12分、敵陣中央やや左からレオ・シルバがロングボールを供給。ボックス右のペドロ・ジュニオールが頭で折り返し、中央の鈴木が左足で反転シュートを放つが、相手DFに当たって決め切ることができない。

▽このまま流れを引き寄せたい鹿島だったが、モレーノの力強いドリブルに内田がやや苦戦し、17分と18分に自陣右サイドを崩されてシュートまで繋げられてしまう。

▽それでも鹿島は時間の経過と共に応戦。30分、ボックス手前でFKを獲得し、キッカーの遠藤が左足で直接狙うも、GKリー・シュアイにパンチングで逃げられる。さらに直後、遠藤からの左CKをニアサイドのペドロ・ジュニオールがフリック。中央の昌子が頭で合わせたが、わずかにゴール左外へと外れてしまう。35分には、内田のクロスから鈴木が頭でゴールを狙うも枠を捉えきれず、0-1のビハインドで試合を折り返す。

▽しかし、鹿島は後半立ち上がりに同点ゴールが生まれる。51分、中央でのパスワークからボックス内に侵攻すると、ボックス付近の混戦から鈴木がシュート。これはGKリー・シュアイがパンチングで防ぐも、詰めていた遠藤が体に当てて押し込み、鹿島が同点に追いつく。

▽待望の同点ゴールを奪った鹿島は、上海申花に反撃を許さず、敵陣への侵攻回数を増加。それでも62分には、グアリンのスルーパスに反応したマルティンスに最終ラインを突破されると、そのままシュートを許す。しかし、シュートは枠の右に外れ、事なきを得る。

▽上海申花は、76分にスルーパスからマルティンスがゴール前右へと走り込みシュート。しかし、ここは守護神GK曽ヶ端が左手一本で弾き、得点を許さない。

▽ヒヤリとする場面を迎えた鹿島は85分、ペドロ・ジュニオールのシュートが相手DFに当たると、そのこぼれ球を途中出場の中村がボックス手前から左足シュート。ゴール左を捉えたものの、GKリー・シュアイのファインセーブに防がれ、勝ち越しとはならない。

▽鹿島はその後、87分にレオ・シルバ、後半アディショナルタイムに内田が惜しい場面を迎えるも決め切ることができず。試合終了間際には上海申花に危ない場面を作られたが、クロスバーに助けられてそのまま試合終了。早い時間帯に失点するも、遠藤弾で追いつき、なんとか勝ち点1を挙げた。

▽21日に行われる次節では、水原三星(韓国)のホームに乗り込む。

鹿島アントラーズ 1-1 上海申花

【鹿島】

遠藤康(後6)

【上海申花】

モレーノ(前3)