AT-X、TOKYO MX、BS11にて放送中のTVアニメ「メルヘン・メドヘン」。本作第5話のアフレコ後キャストインタビューが到着したので紹介する。

毎週アフレコ終了後に、収録直後の感想や放送話について語っていただくこのインタビュー連載。第5回目は、本渡楓さん(加澄有子役)&新田ひよりさん(佐渡原舞役)のおふたりにご登場いただいた。



■第5話アフレコ後キャストインタビュー
●私自身も舞と同じく挙動不審なところがあるんです(新田)

――おふたりともインタビュー初登場です。まず、物語の印象をお聞かせください。

加澄有子役・本渡楓:役が決まったときからアフレコ前までに、小説のほうを読ませていただきました。私自身、ファンタジーとか夢とか希望とか魔法っていう言葉が好きで、聞くだけでワクワクするので、この物語を見たとき、夢をもらえるなって思いました。
けれど、意外と酷なこともちゃんと伝えるんです。ただ夢を見せるだけではなく、5話まででも人間関係の衝突や、そう簡単に魔法が使えなかったりすることも描いていて、そういうところがリアルだな!と思ったので、可愛さとのギャップに惹かれましたね。


――小説はどうでした?

本渡:読みだしたら止まらなくて! 電車の中でも寝る前でも読んでしまうくらいで、純粋にアフレコ前にファンになってました。素直にキャラクターに声が付くのが楽しみになってて、佐渡原舞ちゃんが登場する今回も「ようやくだ!」って楽しみにしていたんです。


――新田さんはいかがですか?

佐渡原舞役・新田ひより:私はオーディションを受けたときにメインのキャラクターのことは知っていたので、今日、ぴったりの子たちが演じているのを見れてうれしかったです。


――新田さんは今日が初めてのアフレコ参加でしたからね。緊張しましたか?

新田:しました! 今日は人数も増えていたので、入り込むのが……。


――では、それぞれのキャラクターについての説明をお願いしたいのですが、加澄有子はどんな子ですか?

本渡:有子ちゃんは見た目がとにかく幼く見える女の子で、でも精神年齢的には育っていて、結構周りを見渡せる女の子だと思ってます。というのも土御門に代々仕えている、隣に立って助けてあげる家系の子なので、(土御門)静のことを特に気にかけてるんです。彼女を冷静に分析して、必要なときに声をかけることができる子です。
でも年相応の可愛らしさ、幼さは2話でも出ていたので、そこは可愛いなと思ってました。あとは彼女の使う魔法の関係で、いつも眠そうで気だるげにしているんですけど、おざなりな子ではなく、真面目な子という印象ですね。変身後もかわいくて! しかも変身後にちょっと小さくなっているところが、一寸法師っぽいなと思います。それに打ち出の小槌の魔法の効果があまりに強いのでビックリしたんですけど、それは次週お楽しみに!



――佐渡原 舞はどうですか?

新田:最初に言われたのは、挙動不審ということで。もともとは葉月さんがいなくなったことで、その空きを埋めるべく出てきた子なので、自分なんかがその場にいていいのか、憧れの土御門 静さんのところにいていいのかって思ってしまっておどおどしているんです。でもまさか、5話で出てきて5話のうちに倒されてしまうとは(笑)。あれ? 私、6話以降もいるかな? 大丈夫かな?って思いました(笑)。


――まさかの出てきて、すぐに退場して、しかも裸とは思いませんでした。

本渡:原書が『鶴の恩返し』だから、だんだん自分の服の繊維がなくなっていくんですよね…。

新田:そうなんです。だから私も早く色が付いた放送を見たいです!?


――アフレコの雰囲気はどうでしたか?

新田:男性がまさかの1人しかいらっしゃらなくて。でも女性陣のみなさまがみんな優しくて。もともと前にご一緒したことがある方が多かったこともあって、優しく話しかけてくださいました。私自身も舞と同じく挙動不審なところがあるんですけど(笑)、何とか落ち着いてアフレコをすることができました。

本渡:私はアフレコは2話から参加していて、静ちゃんのお供として傍らで見させてもらっています。やっぱり現場は女の子ばかりだから、休憩になるといろんなところで話が始まって、ちょっと学校みたいだなと思ってました。


――女性現場あるあるですね。席は国ごとに分かれていたりするんですか?

本渡:話数を重ねて国ごとのキャラクターが増えてくると、なんとなくチームごとに席が近かったりすることが多くなるかもしれないですけど、日本チームは楠木さんと末柄さんの隣に、今回敵になる諸国連合のLynnさんがいるんですよね(笑)。1話からの3人でまとまっているので。


――本渡さんが2話からでなかったら、静さんの隣で静さんをお守りしていたかもしれませんね(笑)。

本渡:そうですね、仕えなきゃな!とは思っていたかもしれません(笑)。でも、Lynnさんを挟んでその隣には座ってます。敵を偵察しながら静を守ってます!
あと楠木さんと末柄さんの関係も役に近いというか。末柄さんが、ともりちゃんに聞かれたことに答えていたりする関係性がすでにできていたので、役通りだなって思ってました。



●分身させて仕事をこなせる学園長の魔法。純粋に羨ましかったです(本渡)

――物語的には、このあたりから動き出した感じもしますね。ヘクセンナハトも始まりましたし。

本渡:葉月ちゃんが心が折れるというか。人間関係に悩んで、元の学校生活に戻るけど、そこからやっぱり諦め切れずに戻ってきた5話だったので、ここからの葉月ちゃんは、甘えないで前を向いていける子になったと思います。だからここからですよね。予選のあとはヘクセンナハト本線がありますし。


――五話はヘクセンナハトの予選ですが、印象的なシーンはありましたか?

新田:葉月ちゃんが決心して、普通の世界から走ってヘクセンナハトの会場に飛び込んで来るところはすごく良かったです! そのとき舞ちゃんはぐったり倒れてたんですけど(笑)、私個人は「やっと来た!」って思ってました。

本渡:その飛び込んできたシーンも、その間の戦いのことは描かれてなかったんですよね。その間に諸国連合といろんなことがあって、有子ですらボロボロで、最後は「かえし...て...わたくしの...」っていう静のセリフ。「何を?」って視聴者のみなさんは思ってるんだろうなって思いました。


――それは次回の話になりますね。

本渡:有子もボロボロになりながらも「静!」って彼女を心配する姿が見られて、いつもはボケーッとしてるけど、自分がギリギリの状態でも大切な土御門家の静ちゃんのことを気にかける子なんだなぁと思いました。私も一生懸命演じたので、そこを感じ取っていただければ!



――その他では、どこが印象的でした?

本渡:冒頭の学園長が3人いるところ(笑)。分身させて同時に仕事をこなしていくシーンが好きで、可愛かったし、その魔法羨ましいな!って純粋に思いました。

新田:そのとき、3人それぞれ性格が違ってたんですよね!

本渡:ノーマルの学園長と、のんびりしてるのと、キリッとしている3人を演じ分けている岡村明美さんがすごかったです。

新田:すごかったですよね!

本渡:すごい!って、あらためて尊敬しました。


――あとは葉月の家族のことも描かれていましたね。

本渡:家族愛でした。確かに葉月ちゃんのように本を読んでるタイプだと、(人に)話しかけるのも難しいのかなって気がするけど、やっと五話で家族と打ち解けたんだなって思いました。義理のお姉さんのほうとも、無事誤解のまま(笑)仲良くなっていたので安心しました。
だって、4話のあの状態で葉月ちゃんが帰って、それでもまだ家族とうまくいってなかったら、それこそ居場所なんてなかったと思うので、本当に良かったです。義理だとしても家族の形があって良かったなぁって。


――美沙さんも冴子さんも、実はいい人でしたね。あとはみんなが変身した姿を見られたのも5話でした。

新田:可愛いかったですねー!

本渡:結構アフレコでも細かく描かれていたんですよ。

新田:佐渡原舞ちゃんのキャラクターの設定画を見たんですけど、原書が『鶴の恩返し』なので、変身前から鶴の赤い部分みたいな感じで髪の毛にメッシュが入っているポニーテールなんです。スタイルも鶴っぽくスラッとしてるけど、ボンキュッボーン!みたいな。でもおどおどはしてるんですけど。

本渡:性格と見た目が全然違う(笑)。スタイルは有子とは対照的ですね……。


――でもキャラクターはみんなそれぞれ可愛いから、誰推しかって聞かれたら悩みますよね。

本渡:もう1人には絞れませんよ!国の箱推しならできるけど…。


――どこを推すつもりですか?

本渡:それはもちろん日本です。でも気になるのはアーサー・ペンドラゴンさん。やたら葉月ちゃんの心を読めるから。独自の空間を持っている感じなので、どういう人なのか気になります。


――新田さんが気になるキャラクターは誰ですか?

新田:ルックスで可愛い!と思ったのは有子ちゃん!こんな下駄、見たことがない!と思って。小っちゃいのにその力はどこから来るんだろうって思いました。あと髪型が、変身後にツインテールがピン!ってなって、さらに色がピンクになるのもすごく可愛い!

本渡:ありがとうございます!でも、さすがカントクさんですね。可愛い!



――では、今後の見どころというと?

本渡:私は、各校のブーフ・ヒュレ後の姿含めて、戦いが気になってます。小さい頃から魔法に憧れがあるというのもあるんですけど、有子ちゃんの魔法のシーンとか、だいぶ壮大だと思うんですよ。そこの描かれ方とかもこだわりがたくさんあると思うので、注目してます!

新田:女の子たちがそれぞれの思いを持って戦うところも見どころで楽しみなんですけど、主人公の葉月ちゃん! 私もアフレコ現場ではドアの開け閉めに勤しんだりするタイプで、もともと友達が少ない系なんですよ(笑)。

本渡:そ、そんな!6話では近くに座ってください。


――じゃあ、Lynnさんのところに入りましょうか(笑)。

新田:いや、直属の事務所の先輩なので(焦)、それは……(笑)。なので、いち視聴者として、葉月ちゃんの心がどう成長していくのかもすごく楽しみです。そこは感情移入して見てしまいますね。

本渡:あと、ヘクセンナハトに勝ち残ると願い事をひとつ叶えてくれるということなんですけど、みんなの願いについては今のところ一切触れられてないんですよね。きっと人に言わずに胸の中に秘めてると思うんですけど、それを知ることができるところがあればと思います。

新田:気になります!

本渡:でも、あまり真剣な願いは持ってなさそうだよね、このふたり(笑)。


――では最後に、自身のキャラクターにメッセージをお願いします。

本渡:「こらー! 加澄有子! 寝てばかりいないで授業をちゃんと聞きなさい! でも、それだけ頑張って魔法を使ってるから仕方ないかぁ。じゃあ、寝てもいいけど、たくさんご飯を食べて、舞ちゃんみたいに育とうね! 応援してるよ」楓より。

新田:あははは(笑)。このあとに行きづらい〜(笑)。じゃあ、「ヘクセンナハトに急に出ることになって、そしたら周りはみんな強いし、自分なんて……って思っているかもしれないけど、大丈夫! 頑張って!私は応援してるよ! それで自分も変われるかもしれないし。それと、日本チームのみんなと友達になれたらいいね!」。



■TVアニメ「メルヘン・メドヘン」Blu-ray第1巻

【発売日】2018年4月25日(水)
【価格】6,800円(税抜)
【品番】GNXA-1411
【収録話】第一話、第二話

【初回限定特典】
・特典ディスク
・カントク描き下ろし三方背ケース
・原書デザイン特殊パッケージ仕様
・選手名鑑(キャラ設定&描き下ろし4コマ等収録ブックレット)
・選手カード(キラキラ)



■TVアニメ「メルヘン・メドヘン」

【放送情報】
AT-X:毎週木曜21:00〜
  (リピート放送:毎週土曜13:00〜/毎週日曜26:00〜/毎週火曜29:00〜)
TOKYO MX:毎週木曜22:30〜
BS11:毎週木曜26:00〜

【スタッフ】
原案&シリーズ構成:松智洋
原案協力:StoryWorks
キャラクター原案:カントク
総監督:斎藤久
監督:上田繁
キャラクターデザイン:森川侑紀
脚本:松智洋、アサウラ、門田祐一/金月龍之介
色彩設計:斉藤麻記
美術監督:下元智子
撮影監督:村上優作
編集:廣瀬清志
音楽:rionos
音楽制作:ランティス
音響監督:森下広人
音響制作:叶音
アニメーション制作:フッズエンタテインメント
製作:メルヘン・メドヘン製作委員会

【キャスト】
鍵村葉月:楠木ともり
土御門静:末柄里恵
ユーミリア・カザン:Lynn
リン・デイヴス:日高里菜
マリヤ・ラスプーチン:大津愛理
アガーテ・アーリア:加隈亜衣
アーサー・ペンドラゴン:上田麗奈
加澄有子:本渡楓
学園長:岡村明美
李雪梅:吉岡麻耶
マハーカーリー:鎌倉有那


【主題歌】
オープニングテーマ:『わたしのための物語 〜My Uncompleted Story〜』fhána
エンディングテーマ:『sleepland』上田麗奈


<あらすじ>
原書に選ばれた「メドヘン」と呼ばれる少女たちは一流の「原書使い」になることを目指して、世界各国の魔法学園で勉強中。彼女たちの目標は、年に一度、各校の代表選手たちが互いの実力を競いあう魔法バトル大会「ヘクセンナハト」で優勝すること。優勝者には、なにか一つだけ願いが叶う魔法が与えられるという。
ある日、メンバー不足で出場停止が危ぶまれる日本校のリーダー土御門静の前に、読書と空想が好きな女子高生、鍵村葉月が現れた。あまり友達のいない、ぼっち気味な葉月は、なぜか強力な力を持つ『シンデレラ』の原書に選ばれ、魔法学園に入学することになる・・・
『シンデレラ』と優勝をめぐり、少女たちが一緒に特訓したり、時には温泉に入ったりなんて感じの魔法少女バトルが、いま幕を上げる!!


©MMM/メルヘン・メドヘン製作委員会