食べ過ぎ飲み過ぎ、特にプリン体の過剰摂取が原因で痛風となる(プリン体って何?油断できない痛風の犯人)のはよく言われていることですが、毎日トレーニングジムで汗をかき、週末には別のスポーツを楽しむなど、アクティブな生活を送っている男性も痛風となるリスクが懸念されることをご存知でしたか?食べ過ぎ飲み過ぎだけが原因ではない、男性の痛風リスクについて紹介しましょう。

一般的な痛風の原因をおさらい

痛風とは体内の過剰な尿酸が結晶化し、関節部分に蓄積して炎症と痛みを伴う病気のこと。その症状は、風が吹くだけで痛むだとか、骨折時の痛みよりもひどい等と形容されます。原因は、食べ過ぎや飲み過ぎによるものが大きいとされています。食物やビール等に含まれているプリン体という物質から、体内で尿酸がつくられてしまうためです。

その発症のほとんどが男性であり、これは男性ホルモンの働きにより体内で尿酸が蓄積しやすいためだとされています。体内で尿酸が過剰に蓄積することが痛風に繋がる原因となってしまうわけですね。しかし体中の尿酸濃度を高める要因は、食事だけではありません。

激しい運動が体中の尿酸濃度を高めてしまう

日頃からトレーニングジムで負荷の大きい筋力トレーニングを行っていたり、激しいスポーツを行っている方は、身体の仕組み上、痛風リスクが高まってしまうので注意が必要です。まず高負荷なトレーニングや激しいスポーツを行うと、負荷の生じた筋肉の細胞が壊され、一時的にプリン体が過剰に発生します。その結果尿酸が多くつくられ痛風の原因となってしまうわけですね。

食事からでなく体内でプリン体は出てくるものなのか?と疑問に思う方もおられるかもしれませんが、そもそも食事から摂取されるプリン体は2割程度で、残り8割のプリン体は体内でつくられていることで知られています。その大部分のプリン体が牙をむけば、痛風の原因となっても何らおかしくないはずですよね。次にトレーニングやスポーツを行うと、当然ながら通常よりも多くの汗をかくこととなりますよね。

多くの汗をかいた結果、体中の水分は減少し、必然と血液中の尿酸濃度が高くなるため、こちらも同様に痛風の発症が懸念されます。上記のプリン体の過剰な発生と同時に生じた場合、更に痛風のリスクは高まると考えた方が良さそうです。トレーニングにせよスポーツにせよ、身体に負担がかかる激しい運動は痛風の原因となり得るということ。日頃の食習慣に気を使っていたり、血液中の尿酸濃度を高めすぎないため日頃からこまめな水分補給を心がけておくことで、痛風のリスクを遠ざけることができます。

そこまで臆病になる必要はありませんが、念のため激しい運動の後は、プリン体過剰の原因となるアルコール摂取、食べ過ぎには注意しておきましょうね。


writer:サプリ編集部