(画像: メルカリの発表資料より)

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 メルカリは13日、オンデマンドシェアサイクルサービス「メルチャリ」を2月27日に提供開始することを発表した。グループ会社であるソウゾウが運営し、第一弾の導入都市は福岡となる。

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 メルカリは「メルチャリ」の提供を通じて、オンデマンドシェアサイクル事業に参入することで、リアル空間におけるシェアリングエコノミーの促進を目指すとしている。

 「メルチャリ」は個人と地域が参加型で運営を行う新しいスタイルのシェアサイクルサービス。スマートフォンアプリにより自転車のレンタルから返却まで、簡単に行うことができるという。

 またポート(駐輪場)は地域の民間企業に加えて個人宅・店舗の軒先など、地域のスペースを利用することで自由な乗り降りが可能になるとしている。

 自転車内蔵のGPSにより自転車の駐輪場所も常時把握する。カスタマーサポートの対応も365日実施するなど安心・安全面の配慮も十分に行っているという。放置・違法駐輪の自転車や故障車の移動や回収も、地域の民間企業と連携したサポートトラックの稼働により、各ポートを最適な状態に保つことができるとしている。

 第一弾の展開都市は福岡市。博多・天神・ウォーターフロントのエリアを中心に、サービス開始時点でのポート数は50、自転車は400台以上を設置する。夏頃までにエリアの拡大と2,000台程度の自転車の投入を予定しているという。

 福岡市は17年よりメルカリのカスタマーサポートの拠点があったことに加え、コンパクトかつフラットな特徴を持つ自転車による移動が適した土地であることから、第一弾の展開都市に決まったとされている。

 使用する自転車は20インチの3段階ギア、日本製の非電動アシスト自転車。鍵はコネクティッド・ロックの開発および、関連サービスを手掛けるsumugのスマートロックを搭載し、QRコードでスムーズに解錠することができるという。

 シェアサイクル専用の保険(損害保険ジャパン日本興亜および東京海上日動火災保険提供)も付保している。事故やケガなど万一の場合、国内初となる「示談交渉サービス」付きの賠償や、ケガを被った場合に補償を受けることもできるという。