【ソウル聯合ニュース】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領が8日に行ったペンス米副大統領との会談で、北朝鮮と「探索的対話」をしてみるよう提案していたことが14日、複数の外交筋の話で分かった。ある消息筋は「ペンス氏は明確な返答をしなかったが、その後のメディアのインタビューで前向きな姿勢を示したようだ」と伝えた。

 探索的対話とは、外交交渉を意味する米朝対話に先立ち北朝鮮の真意と対応方向を探るための予備的対話に当たるもので、現在の米朝間の微妙な雰囲気を考慮すると実現の可能性は低くなさそうだ。

 ペンス氏は10日まで滞在した韓国から帰国する機内で米紙ワシントン・ポストのインタビューに応じ、北朝鮮への圧力を続ける姿勢を示す一方、「北朝鮮が対話を望むのなら米国は対話する」と述べた。

 米国務省のナウアート報道官も13日(現地時間)の記者会見で、北朝鮮と核・ミサイル問題を巡り本格的な対話を始める前に、何を議題とするかを話し合う予備協議を行う必要があるかもしれないと述べた。

 だが外交筋は、米ホワイトハウスが米朝対話をはじめとする対北朝鮮政策の修正を最終決定するまでにはやや時間がかかると見込んでいる。