関東地方は16日(金)、雨や雪の所がありますが、降る範囲は狭く、雪になってもチラつく程度。20日(火)は南岸低気圧により広い範囲で雪や雨が降り、都心など平野部でも雪になる可能性があります。


金曜は雪が降ってもチラチラ

関東地方は来週前半にかけて、2回、雪が降る可能性があります。
1回目は、16日(金)です。上の天気図のように、関東地方の南の海上には前線が予想されます。この前線による雨雲は海上が中心ですが、前線の北側で風がぶつかりあうため、関東地方に雨雲がかかる可能性があります。各地とも雲が広がりやすく、沿岸部を中心に雨や雪の降る所があるでしょう。ただ、降水量そのものが少ないため、雪が降ったとしてもチラつく程度の見込みです。


火曜はしっかり降る?

2回目は、来週20日(火)です。強い寒気が居座る中、南岸低気圧が予想されます。関東の広い範囲で雪や雨が降るでしょう。低気圧がやや発達しながら近づくこと、気温が低いことなどから、今のところ都心周辺でも雨ではなく、雪になる可能性があります。16日(金)より降水量は多く予想されており、平野部でもしっかりとした降り方になるかもしれません。まだ先の予想ですので、最新の情報を確認してください。