チョコレートを食べるととっても幸せな気分になれる、ストレス解消法はチョコレート、という人は結構多いですよね。スイーツを食べれば幸せになれる人も多いですが、科学的にはチョコレートにこそ幸せになれる理由がちゃんとあるのです。今日はバレンタイン。コンビニでもおしゃれなチョコレートがたくさんありますから、今夜は自分へのご褒美してみては?

チョコレートを食べると幸せ気分になる理由は?

チョコレートを食べると幸せ気分になれるのは、チョコレートに含まれているフェニエチルアミン(PEA)という成分に秘密があるそう。 PEAは神経伝達物質のひとつで別名「恋愛ホルモン」と呼ばれます。恋をしている時のドキドキ感や気持ちが高揚する感覚をコントロールする働きを担っている物質とされているのです。フェニエチルアミンには消化を促進させたり、女性ホルモンのエストロゲンと連動し、肌のハリやキメも整えてくれる嬉しい作用も。

そしてフェニエチルアミンが分泌されるとやる気や多幸感に包まれるという素晴らしい効果があることがわかっています。恋をしている女性が輝くのはまさにフェニエチルアミンのおかげと言えるでしょう。フェニエチルアミンはチョコレートの他にココアやチーズにも含まれているので、そんな効果を期待して食べるのも楽しいですよね。

チョコレートには実は栄養素が豊富

他にもチョコレートにはポリフェノールやカルシウム、マグネシウム、カリウム、鉄分、亜鉛などのミネラルが豊富に含まれています。最近は乳酸菌入りやリラックス成分のギャバ入りのチョコレートにも注目が集まります。意外にも栄養が豊富で、毎日食べたいチョコレートですが、やっぱり食べ過ぎは禁物。できるだけカカオ70%以上のものをチョイスして、1日に食べる量は50g位までにしましょう。

今夜チョコレートを食べる予定がなくても

チョコレートを買い忘れてしまった人、チョコレートは苦手という人もフェニエチルアミンを分泌させる方法はあります。まずは恋愛映画を見て疑似体験をする方法。もう一つは好きな人(実際に面識のない人でもOK)を想ってときめくことです。恋愛以外でも夢中になって何かを追い求めている時にはフェニエチルアミンが分泌されているそうなので、やっぱり人生において「ときめき」は大事ということですね。


writer:サプリ編集部