14日の東京株式市場は、円高進行で輸出関連銘柄を中心に売られ、日経平均株価は一時4カ月ぶりに2万1000円を割り込んだ。

 日経平均の終値は前日より90円51銭(0・43%)安い2万1154円17銭。東京証券取引所第1部全体の値動きを示すTOPIX(東証株価指数)は、同14・06ポイント(0・82%)低い1702・72。出来高は18億4千万株。

 日経平均は円相場が一時1ドル=106円台後半と円高に傾いたことで、自動車や電機など輸出関連を中心に採算悪化の懸念で売られた。取引時間中に2万1千円を割ったのは昨年10月中旬以来。終値で東証1部上場銘柄は7割が下落した。

 一方、割安になった銘柄への買いで上昇した時間帯もあり、株価は乱高下。上下の値幅は420円にのぼった。市場からは「円高警戒による売りと、割安株の買い戻しが交錯した」(大手証券)との声が出ている。