6種の魚介を使った「THE 海鮮丼」(1000円)/海千館

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明石海峡大橋のたもとにある「道の駅 あわじ」。場内には3軒の飲食店があり、海&山の幸など淡路島産の食材を中心とした料理が味わえる。人気は「海千館」。岩屋漁港で水揚げされた魚介などを使った海鮮丼が約10種類そろう。<※情報は関西ウォーカー(2018年2月6日発売号)より>

【写真を見る】定番人気の「焼穴子丼」(850円)/海千館

■ 旬の魚を次々と丼に約10種の海鮮丼が旨い!

6種の魚介を使った「THE 海鮮丼」(1000円)。4月中旬から11月下旬には「生しらす丼」(850円)と入れ替わる。

旬の海鮮丼が気軽に食べられると人気の、同駅にある「海千館」。その種類は常時10種ほどで、なかには1日1600食以上販売されるヒット丼(生しらす丼)もあるとか。

「もともとゴールデンウィークと夏休みが混雑していて」と総務部長の森 勝義さん。その緩和のため、利用者に少しでも早く気軽に海の幸を食べてもらおうと、店頭で販売を始めたのが海千館の始まりという。メニューは岩屋漁港で水揚げされた魚介を使ったものが中心。スタッフたちのアイデアや旬を考慮し、次々と新メニューを投入する。漁が終わればもちろん、人気のないメニューはすぐに終了。「雑誌などで取り上げていただいても、本が出るころにはそのメニューがもうない、ということも(笑)」。その決断の素早さが、お客さんから見ると「行くたびに新しいメニューがある」と評判で、リピーターを飽きさせない。

定番人気の「焼穴子丼」(850円)。

2月下旬まで味わえる「寒ブリ丼」(850円)。

淡路島の鯛を卵&特製ダシ醤油で食べる「海峡鯛の卵かけごはん」(850円)。

漁師小屋風の建物の「海千館」。「たこ焼きコロッケ」(60円)などテイクアウトも。

■海千館<時間:9:30〜17:00 ※繁忙時延長あり>

■ 淡路島の特産品が約350種そろう!

本館1階にあるみやげ物コーナー。淡路島の特産品だけでなく、くぎ煮や海苔など海の幸を使った手作りアイテムなども充実。

「島のり」(340円・左)、「いかなご くぎ煮」(500円・右)は定番人気の商品。

商品が豊富に並んでいる店内。

■ ゆっくり味わいたいならレストラン「海峡楼」へ!

本館2階にあるレストラン。魚介はもちろん、淡路牛など島の幸を使った和洋の幅広い料理がそろう。

淡路牛をたっぷり使った「極旨すきやき重」(1580円)。汁物・香物付き。

明石海峡大橋を望む店内。

■海峡楼<時間:11:00〜18:00>

■ スタッフが“自腹”で買う!自慢の一品

「淡路ちりたま」(5kg・1800円)。チリメンの有機肥料で育ったタマネギ。糖度は一般的なタマネギの7、8度に対し11.3度も。

「魚のアラ」(300〜350円)。「魚屋さん」の店頭に並ぶアラ(写真はブリ350円)。岩屋漁港は昼網なので、14時ごろが狙い目。

「冷凍淡路牛バーガー」(480円)。レンジで温めるだけで食べられる冷凍バーガー。味はプレーン(写真)と塩ダレの2種あり。

「野菜や魚などは新鮮だから、ついつい買って帰り、お料理などに使います。おもしろそうな新商品などは必ずチェックします」と、スタッフの津井菜摘さん。

■ 取材ライターがレポート

「海千館やレストラン海峡楼が注目されがちな飲食店ですが、もう1軒ある『駅ナカ食堂』も要チェック。地元で働いている人たちをターゲットにしたフードコートで、麺類や定食、丼などメニューが充実。ワンコイン前後のメニューが中心なので、とても経済的なんです。『海鮮天こ盛り丼』(800円)など大ボリュームのメニューなどもあるので、体育会系の人はぜひ!」

■駅ナカ食堂<時間:9:30〜15:00>

■道の駅 あわじ<住所:淡路市岩屋1873-1 電話:0799-72-0001 時間:9:30〜17:30 ※繁忙時延長あり 休み:なし 駐車場:72台(無料) 交通:神戸淡路鳴門自動車道淡路ICより車で5分>【関西ウォーカー編集部】(関西ウォーカー・編集部)