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目もと環境調査委員会はこのほど、「ドライアイに関する意識調査」の結果を明らかにした。同調査は2017年11月25日、20歳〜59歳のドライアイ症状を自覚している男女116名を対象にインターネットで実施したもの。

ドライアイを自覚している人に対処を行っているか尋ねたところ、99.1%が「行っている」と回答した。最も多い対処法は「目薬を差す」(80.9%)で、次いで「目をまぶたの上から押す 」(52.2%)、「蒸しタオルなどであたためる」(38.3%)となった。

眼科医師の周藤真先生によると、ドライアイ症状は目の表面の水分だけでなく、油分も失われることで発症するという。ドライアイの主な原因の一つは、目の周囲にある皮脂腺・マイボーム腺の詰まりであるとのこと。ここが詰まると、瞳の水分の蒸発を防ぐ油分が分泌されにくくなり、ドライアイ症状を引き起こすという。

パソコンやスマートフォン利用時はまばたきの回数が減りがちだが、マイボーム腺の分泌はまばたきと連動しているので、この状態が続くと悪影響が出るとのこと。

周藤先生によると、マイボーム腺に詰まった硬く溜まった皮脂を取り除くには、温めて軟らかくするのがよいという。一定の温度・時間による持続的な温めが大切であり、ただ単純に温めるだけでは効果的ではなく、最低でも10分間、40度程度の温度で温めることが必要となる。

また、まぶたや目に直接触れずに温めることも心がけるとよいという。目は、体の中でもとてもデリケートな部位なので、なるべく圧をかけすぎないことが重要としている。

マイボーム腺の出口が詰まっている状態の目は、油分とともに水分も不足しがちであるため、目もとを潤すことも効果的だという。水分が蒸発しないよう、なるべく風が目もとに当たらない状態で目もとを加湿することを推奨している。

これら3つ全ての条件を満たすケア方法として挙げられるのは、「スチームなどによる目もとの加湿」だという。