<ジェネシス・オープン 事前情報◇13日◇リビエラCC(7,322ヤード・パー71)>
タイガー・ウッズ(米国)が、米国カリフォルニア州のリビエラCCで開催される「ジェネシスオープン」に戻ってきた。
【連続写真】1年ぶりの復帰、タイガーのニュースイングはまるで「武術の達人」
同コースは、1992年に米国男子ツアー初出場を果たした思い出の場所(当時はニッサン・ロサンゼルス・オープン)。当時16歳のタイガーは、アマチュアとして出場。6打足りずに予選落ちとなったが、「私のプロ生活への道筋をつけてくれた大会に戻ることができて楽しみ」と、現地時間13日(火)に行われた公式会見で表情を緩めた。
この日は現地時間15日(木)から始まる予選ラウンドの組み合わせも発表された。2日間、タイガーとともにプレーするのは元世界ランク1位のローリー・マキロイ(北アイルランド)と、昨季の米国男子ツアーフェデックスカップ王者で昨年の「全米プロ」覇者ジャスティン・トーマス(米国)。「ローリーも今年は調子がいいし、トーマスも今シーズン韓国ですでに優勝している。彼らも含めてほかの選手と戦うのが楽しみだ」と、「ファーマーズ・インシュランス・オープン」で1年ぶりのツアー復帰を果たして迎える2戦目に自信を見せる。
この日は早朝からそのトーマスと昨年ツアー初優勝を遂げたブライソン・デシャンボー(米国)と9ホールをラウンド。勢いのある若手二人に負けない豪打を放ち、グリーン周りでもタイガーらしい絶妙なアプローチを見せた。「今日のゴルフはよかった。若い選手からは、私のことを過去の栄光ではなく、ライバルとして見てもらえると思う」と、言葉からも手応えがにじむ。全盛期の他を圧倒するオーラこそなくなっているが、若手に気さくに話しかけ、若手からの質問にも気軽に応えるラウンドで、「芝のことやスイングのことなどいろいろ話しができて、本当に楽しい」と、デシャンボーにとっても貴重な時間になった。
そんなタイガーだが、「もっともクラシカルなコース」と評するこのリビエラCCの攻略には少々手こずってきた。新年開幕戦から優勝、優勝、2位で乗り込んだ2000年。年間9勝を挙げて無敵を誇った年でさえ18位タイ。その後も優勝3回、2位2回と7試合連続でトップ5を外さなかったことから、愛称がいいとはいえない。「コースは大好き。レイアウトも好きだし、見た目も好きなんだけど、とにかくひどい(笑)。軽いフェードボールを打つのが好きな私にとって、そういうホールが多いので合うはずだけど、とにかくダメ」と、自身も謎は解けぬままだ。
ちなみにツアーデビューを果たした92年大会は1打差の3位タイに現在56歳の金子柱憲。トーマスにいたっては「ボクの生まれる前の年」と、いまだ勝てぬ「大好きなコース」への挑戦は長きに渡る。そろそろ難敵攻略で初勝利を見ることができるのか。13年8月の「WGC-ブリヂストン招待」以来、節目となるツアー通算80勝目をこの地で待ち望むファンは多いはずだ。
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