DeNAのラミレス監督

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「笠井、彼はとても良い。いつ投げても安定している」。

 DeNAのラミレス監督は第3クール最終日となった13日、2年目の笠井崇正を高く評価した。

 16年育成ドラフト2位で入団した笠井は、早稲田大学野球部に入部するも早々に退部し、その後、独立リーグの信濃を経てプロ入りした経歴の持ち主だ。

 プロ1年目の昨季は二軍戦で25試合に登板し、オフにはイースタン・リーグ選抜の一員として『2017アジアウインターベースボールリーグ(AWB』に参戦。10試合に登板して、防御率0.00と抜群の安定感を誇り、帰国後には支配下登録を勝ち取った。

 今キャンプは一軍スタート。第2クールではラミレス監督が選ぶMVPにも選出された。11日の阪神との練習試合では、8回からの2イニングを1安打無失点に抑えた。

 キャンプで評価をあげている笠井。開幕一軍を目指し、練習試合、オープン戦でも引き続きアピールしていきたいところだ。

(ニッポン放送ショウアップナイター)