名古屋市は13日、国指定史跡の志段味大塚古墳で、墳丘上に展示してあった埴輪の複製品30個が壊されたと発表した。被害総額は約615万円に上り、市は愛知県警に被害届を提出した。共同通信が報じた。

 9日午後に職員が訪れた際は、異常は見られなかったという。

展示物の埴輪30個壊される 名古屋市の国指定志段味古墳(共同通信)