2月12日放送の『激レアさんを連れてきた。』(テレビ朝日系)にて、「事情があって、3年間もドアが無い中身まる出しの家に住んでた人。」が紹介され、そのエピソードに反響が集まっています。

番組に登場したのは、実録漫画『ほとんど路上生活』を連載している漫画家の川路智代さん(@kawaji_tomoyo)。

10年前、川路さんは両親・兄妹と一緒に5人で暮らしていました。しかし中学生の頃になると、務めていた会社が倒産した父親は、次第に家庭内で暴力をふるうように。その後、いじめが原因で不登校になった川路さんは、父を置いて、母親・兄妹と共に家を離れます。引っ越した先は、母方の叔父が営む魚屋の隣にある、普段は使われていないほったて小屋でした。小屋は雨風でふすまが腐っており、玄関にはドアがなかったそうです。川路さんが生活していた部屋は玄関の正面に位置していたため、外から丸見えでした。そのままの状態で生活していた川路さんでしたが、丸見えの部屋で過ごしていると、様々なおじさん達が侵入してきたそうです。

・何も言わずに羽交い絞めにしてくるおじさん。
・玄関で股間を露出して仁王立ちするおじさん。
・枕元に立ちおしっこを掛けてくるおじさん。

これらの経験から変質者の対処方を覚えた川路さんは、引きこもり生活から脱出。現在はドアがある物件に住んでいるとのことでした。

この体験談に、ネット上では「どんだけ変態が住んでる地域だよ」「トラウマもんだろ」「ドアがないだけでこんなに危険なのか」「激ヤバおじさん」といった反応が集まっていました。興味のある方は実録漫画『ほとんど路上生活』もチェックしてみてはいかがでしょうか。

※画像は『Twitter』(@kawaji_tomoyo)より引用

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