今季終了後に移籍? ラツィオ、デ・フライとの契約延長交渉が難航か

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 ラツィオは、オランダ代表DFステファン・デ・フライとの契約交渉が、難航していることが分かった。イタリアメディア『tuttomercatoweb.com』が12日に報じている。

 デ・フライの契約延長交渉は最終局面を迎えており、ラツィオとデ・フライ側が基本合意に達したことが報じられたばかりだった。しかし、正式発表を前に、交渉が停滞。契約破棄金の設定を巡って、交渉が難航していると伝えられている。

 デ・フライの契約は、今シーズン終了後の2018年6月30日までで満了となる。交渉している契約期間の延長は1年となっており、現在26歳の年齢と実力からすると異例の形での契約延長になるという。しかし、これは移籍金が支払われずに移籍を避けるための措置で、今シーズン限りでラツィオを離れることが濃厚となっているようだ。