男子テニス、ABNアムロ世界テニストーナメントの記者会見に臨むロジャー・フェデラー(2018年2月12日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】男子テニスのロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)は12日、オランダ・ロッテルダムで開幕したABNアムロ世界テニストーナメント(ABN AMRO World Tennis Tournament 2018)で世界ランク1位に返り咲き、史上最年長王者になることを目指していると明かした。

 フェデラーが36歳にして世界トップになるためには、今大会で準決勝まで勝ち進むことが絶対条件となる。しかし、シード選手が順当に勝ち上がれば、同胞で友人でもあるスタン・ワウリンカ(Stan Wawrinka)との厳しい準々決勝を突破しなければならない。

 全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2018)で通算20度目の四大大会(グランドスラム)制覇を果たしたばかりのフェデラーは、「誰が相手でも王座を目指したいけれど、それがスタンとなるとグランドスラム決勝を戦うようなものだし、大きな試合になる」とコメントした。

「世界1位になれることを願っているし、それを今週に成し遂げたいと思っている。厳しい道のりは望むところだし、そこにたどり着くのは簡単ではない。達成できたら本当に最高だ。スタンと同じ山に入ってわくわくしているし、(昨年7月に膝の手術をした)彼が戻ってきたことは素晴らしい」

 2005年と2012年に優勝しているロッテルダム大会について、直前になって出場を表明したばかりのフェデラーは、2週間前に全豪を制した後、今大会への手応えを感じていると話し、現在では26日に開幕するドバイ・テニス選手権(Dubai Duty Free Tennis Championships 2018)に参戦することについても検討している。

「全豪で優勝できるとは思っていなかったし、世界1位を目指してプレーしていたわけでもない。メルボルンではランキングのことなど、まったく念頭になかった。時間を置いてから、ロッテルダムではいつもプレーできていたことに思い至った。ぜひとも出場したかったし、試しに行ってみようと思ったんだ。ここに来られてうれしいよ。体調は良いし、プレーするのが待ちきれない」

■クレーシーズンは未定

 また、14日に行われる初戦でベルギーのルーベン・ベーメルマンス(Ruben Bemelmans)と対戦するフェデラーは、春のクレーコート大会への出場も視野に入れている。昨季はクレーシーズンを回避し、通算8度目のウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon)制覇を成し遂げた。

「クレーコートシーズンについては未定だ。この時期に多くの大会に出ると、クレーコートシーズンを乗り切るのは難しいだろう。プレーするなら(スケジュールは)軽くする。様子をみながら決めていくよ。体調が良ければ喜んでプレーする。手応えがあるなら出場すべきだし、100パーセントでなく準備ができていなければ試合には出ない。先のことは分からない」

 この日行われた1回戦では、大会第3シードのアレクサンダー・ズベレフ(Alexander Zverev、ドイツ)が6-4、6-3でベテランのダビド・フェレール(David Ferrer、スペイン)に勝利した。現在20歳のズベレフは、全仏オープンテニス(French Open)の元ファイナリストであるフェレールと通算3度目の対決で初白星を挙げた。

 また、2014年大会覇者で第6シードのトマス・ベルディハ(Tomas Berdych、チェコ)は7-5、6-3でズベレフの兄ミーシャ(Mischa Zverev、ドイツ)を下し、スペインのフェリシアーノ・ロペス(Feliciano Lopez)は6-3、7-6 (7-4)で2016年大会優勝者のマーティン・クリザン(Martin Klizan、スロバキア)を退けている。
【翻訳編集】AFPBB News