13日、環球時報(電子版)は、台湾東部地震の被災地救援で、日本から派遣された捜索チームが「危険な場所には入れない、とたびたび訴えていた」と伝えた。写真は台湾地震の報道。

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2018年2月13日、環球時報(電子版)は、台湾東部地震の被災地救援で、日本から派遣された捜索チームが「危険な場所には入れない、とたびたび訴えていた」と伝えた。

今回の地震で台湾当局は、中国からの支援の申し出を拒否。一方、日本に対しては「地震災害において高い探査技術を持っている」として、例外的に受け入れた。日本隊のみを受け入れたことに対し、中国のメディアは日台の対応を皮肉ったり、批判する報道を続けている。

これに対し、環球時報は「日本チームは8日昼に現地に到着したものの、積極的に捜索に加わらず、10日は任務を切り上げて台湾を離れた。日本側は『機材を提供し、台湾の人たちに使い方を指導しただけ』と説明している」と報じた。

さらに、中国のテレビ局・東南衛視の記者は、ネット上に「台湾の消防隊が日本の救援チームに『あなたたちの機材の使うのに私たちは慣れていない。現場に入ってくれないか』と頼んだにもかかわらず、日本側は『危ない場所には入れない』と拒否した」と伝えた。

これを受け、環球時報は「台湾の与党系メディアは日本に気を使い、一斉に『台湾側の人員不足で、日本の好意を断らざるを得なかった』とかばい始めた」と報道している。

なお、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)では、日本側が台湾側とのやり取りで「危険な場所には入れない」と話している様子を撮影した動画が多数転載されている。(翻訳・編集/大宮)