ファッションも楽しめる! バレンタインに観たい恋愛ムービー8選。

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バレンタインの夜は、ロマンティックな恋愛映画を鑑賞したくなるもの。今回は、さらにファッションも楽しめる恋愛映画を8つ厳選!


1996年に公開された『ロミオ+ジュリエット』といえば、当時、イケメン注目株NO.1だったレオナルド・ディカプリオ主演で話題となった映画。バズ・ラーマン監督が繰り出すロックでドラマティックな世界観に、ジュリエット役のクレア・デーンズが着こなすピュアで可憐なドレススタイルがロマンティックにマッチ!

PHOTO:Album/AFLO



おしゃれ女子の金字塔的映画といえる名作『ティファニーで朝食を』(1961)。その恋愛ストーリーもさることながら、憧れはやっぱり、オードリーが魅せるファッション。LBD(リトルブラックドレス)にサングラスとパールのボリュームネックレスは、今見ても最高の組み合わせ。

PHOTO:Photofest/AFLO



2003年公開の『恋は邪魔者』は、レネー・ゼルウィガー演じる女性作家とユアン・マクレガー演じるプレイボーイ編集者の恋愛を描いたロマンティックコメディ。見どころは、映画を通して楽しめる60年代ファッション。レニーがまとうバービー人形のようなセットアップルックをはじめ、登場人物たちが織りなす原色あふれるファッションが楽しい!

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主演のオドレイ・トトゥを一気にスターダムへと押し上げ、日本でも“アメリ旋風”を起こした仏映画『アメリ』(2001)。空想好きで内気な22歳、アメリの甘酸っぱい恋愛を描いた同作は、アメリのキュートなボブヘアと、パリシック全開なファッションに、パリかぶれならずとも憧れた!

PHOTO:Moviestore Collection/AFLO



半世紀近くも前の作品でありながら、美しくも哀しいテーマ曲と共に、今でも人々の心に残る名画として愛されている『ある愛の詩』(1970)。ハーバード大学出身の裕福な青年オリバーと、イタリア移民であるジェニーの悲恋を描いた同作では、70sのカレッジファッションに注目。今の季節なら、ジェニーの等身大なコートルックが参考になる!

PHOTO:United Archives/AFLO



ジュリア・ロバーツ演じるハリウッド女優と、ヒュー・グラント演じるノッティングヒルにある小さな書店オーナーとの恋を描いた『ノッティングヒルの恋人』(1999)は、“現代版『ローマの休日』”とも評され、心ときめかせた人も多かった! 華やかな女優スタイルから一転、お忍びスタイルで見せる90年代のミニマルスタイルには、今でも参考になるヒントがいっぱい。

PHOTO:Everett Collection/AFLO



いわずと知れたジャン=リュック・ゴダールの名作『勝手にしやがれ』(1959)といえば、“セシルカット”が似合いすぎるジーン・セバーグのファッションが何よりの見どころ。なかでも、ボーダートップとデニムの究極のベーシックコーデを最高に小粋に着こなす術は、マネできそうでいて難易度は最大級。

PHOTO:Visual Press Agency/AFLO



ウディ・アレン監督、第84回アカデミー賞で脚本賞も受賞した『ミッドナイト・イン・パリ』(2011)は、1920年代のパリを敬愛する主人公がタイムスリップし、ピカソやヘミングウェイらと遭遇しながら繰り広げる幻想的なラブコメディ。心ときめくのは、華やかなりし1920年代ファッション。なかでも、ピカソの愛人、アドリアナ演じるマリオン・コティヤールが披露する、当時の流行を反映したAラインのドレススタイルは、パーティルックの参考にしたい!

PHOTO:Photofest/AFLO


TEXT : NAKO KANEGAE EDITOR : CHIKAKO KURAZUMI