カニササレ アヤコ

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"ひとり芸"の面白さ日本一を決めるコンテスト『R-1ぐらんぷり2018』の準決勝が、12日の都内で行われ、決勝に駒を進めた10人が決定した。

16回目となる今回、予選は昨年末から行われ、過去最多の3,795名がエントリーしていた。

来る3月6日の決勝戦に登場する10名の中で、4名の女性芸人が審査を通ったが、「会社員です」と自己紹介したカニササレ アヤコが異彩を放った。

カニササレは、本業について「詳しく言うと、ロボットエンジニアで全国にいる(人型ロボットの)Pepper君の脳内を操る仕事です」と明かした。

放送日は火曜日に行われるが「有給を取って参加します」と笑わせた。

かつて、ワタナベエンターテインメントに所属していて「なまちゃん」という芸名で、2016年の大会に出場したが、1回戦敗退。その後、以前勤めていた企業は「副業が禁止されていたのですが、転職した今は応援してもらえる職場なので」と説明した。

お笑いを始めたキッカケは「中学3年の文化祭」といい、憧れの芸人を尋ねると「なかやまきんに君さんが好きです。ずっと憧れていて、準々決勝のブロックで対戦できて、本当に嬉しかったです」と心の内も明かしていた。

優勝するためには、決勝戦で2つのネタを披露する必要があり、その駆け引きも見どころ。頂点に立つと賞金500万円と副賞として冠番組も与えられる。

▼ 『R-1ぐらんぷり2018』10名のファイナリストが決定した



ファイナリスト10名は、以下の顔ぶれ。
カニササレアヤコ(24)
河邑ミク(23)
霜降り明星・粗品(25)
濱田祐太郎(28)
おいでやす小田(39)
おぐ(41)
ルシファー吉岡(38)
チョコレートプラネット長田(38)
紺野ぶるま(31)
ゆりやんレトリィバァ(27)