(写真提供=SPORTS KOREA)シム・ソッキ

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(写真提供=SPORTS KOREA)チェ・ミンジョン


平昌五輪の熱気が高まっているが、本日13日は、ショートトラックの女子500m決勝が行われる。

開催国・韓国にとって、ショートトラックはお家芸だ。

冬季五輪での金メダル累計獲得枚数は21枚と世界トップ。

今日の女子500mにも、今季W杯ランキング1位のチェ・ミンジョンなどスター選手が出場するため、現地の関心は高い。

コーチや未成年まで違法スポーツ賭博に手を染めた

ただ、韓国ショートトラック界では、様々なトラブルも起きていることを知っているだろうか。


(写真提供=SPORTS KOREA)シム・ソッキ


平昌五輪開幕直前にも、金メダル候補のシム・ソッキがコーチから暴行を受けて深刻な協会不振に発展したが、これまでも韓国ショートトラック界では問題が多かった。

(参考記事:暴行事件に手続きミス、「スキーをやめる」という選手も出ている韓国・平昌五輪の不手際

2016年4月には、ショートトラック選手5人がインターネットの不法スポーツ賭博サイトで200〜300万ウォン(約20〜30万円)ほどを常習的に賭けていた疑いで立件された。

5人のうち3人は韓国代表選手で、1人は高校生。

この高校生は、去年も飲酒行為で物議を醸したことがある選手だった。

しかも、不法ギャンブルに手を出していたのは彼ら5人だけではなかったらしい。

事情聴取では、他の選手やコーチの名前も挙がったそうだ。

その中には以前セクハラ事件を起こして代表チームを辞退した元コーチや、現ショートトラック、スピードスケート代表チームのコーチも含まれていたとか。

関係者は当時、こう語っていた。

「ウワサではギャンブルに関わった人は30人超え、いや、40人を超えるみたいです。結構いますよ。スケート講師たちはほとんどやってます」

この事件だけではない。

派閥争いに八百長、セクハラ…

かねてから韓国ショートトラック界では問題が絶えなかった。

派閥争い、八百長、コーチや先輩選手の暴行、高校生飲酒、セクハラ・・・。

過去に派閥争いや暴行の被害者となり、結局他の国に帰化してしまった選手もいるほどである。

問題が起きるたびにメディアやファンは、韓国スケート連盟のずさんな管理を厳しく批判してきたが、それでも今回、上述のシム・ソッキの暴行事件が起きてしまったのだ。

世界トップの輝かしい成績を残す裏で、薄汚い問題を数多く起こしてきた韓国ショートトラック。

平昌五輪の期間中に、新たな問題が起きないことを願うばかりだ。

(文=S-KOREA編集部)