12日、平昌五輪スピードスケートショートトラック男子の斎藤慧が、ドーピング検査で陽性反応を示していたと分かった。違反となれば、冬季五輪の日本勢では史上初めてのケースとなる。共同通信が報じた。

 関係者によると、今大会の競技が始まる前の抜き打ち検査で検出されたとみられる。日本オリンピック委員会(JOC)が13日に平昌で詳細を公表する。

日本選手がドーピング陽性反応 冬季五輪で日本初、ショート斉藤(共同通信)