【ソウル聯合ニュース】韓国統一部の白泰鉉(ペク・テヒョン)報道官は12日の定例会見で、平昌冬季五輪に合わせた前日までの北朝鮮高官代表団の来韓に関し「今後の関連動向を見ながら、関係官庁間の緊密な協議などで(高官代表団の来韓を受けた)措置を取っていく」と述べた。

 白氏は「(朝鮮半島)分断後初めて北の憲法上の国家元首と最高指導者の直系家族が韓国を訪問した。これは南北関係の改善に向けた北の意志が大変強いことを示すといえる」としながら、「今後環境が整った時に南北首脳間での朝鮮半島問題と南北関係懸案の包括的な協議を可能にする端緒になったとみる」と評価した。

 さらに、「北核問題の解決と朝鮮半島の平和定着、南北関係の発展に必要ならば、関係官庁の協議を通じ多様な方策が検討され得るだろう」とした。北朝鮮核問題の平和的な解決に向けては韓米間で緊密に連携しているとも強調した。

 前日に統一部が配布した資料に「北は必要な場合に、前例のない思い切った措置を取ることもできるという点を示した」と記したことに関し、非核化も含まれるかと質問されると、白氏は「南北関係の改善と朝鮮半島の平和定着に対しては南北間に共通の認識があると思う」と答えるにとどめた。

 一方、同部の千海成(チョン・ヘソン)次官が13日に日本の長嶺安政駐韓大使、14日に中国の邱国洪・駐韓大使とそれぞれ会談することについて、「最近のこうした状況や南北間の懸案、相互の関心事などに対し意見交換があるだろう」と説明した。