【ソウル聯合ニュース】平昌冬季五輪に合わせて来韓し2回の公演を行った北朝鮮芸術団「三池淵管弦楽団」の137人が12日午前、ソウル北方の都羅山にある南北出入事務所を通り陸路で北朝鮮に帰還した。

 玄松月(ヒョン・ソンウォル)団長率いる芸術団の本隊は6日、貨客船「万景峰92号」で韓国東部・江原道の港に到着。8日に五輪会場がある同道の江陵で、11日にソウルでそれぞれ公演した。

 ソウル公演は、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領夫妻が金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の妹で特使として来韓した金与正(キム・ヨジョン)党第1副部長をはじめとする北朝鮮高官代表団とともに鑑賞した。

 芸術団はステージで韓国の歌謡や北朝鮮の歌、海外のクラシック曲などを披露し、客席を埋め尽くした韓国の観客から拍手を送られた。北朝鮮の芸術団が韓国のステージに立ったのは2002年8月以来、15年半ぶり。