高梨沙羅【写真:Getty Images】

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8種目で決勝、スピードスケートスキージャンプ以外にも注目競技目白押し

 平昌五輪は12日、大会第4日が行われる。8種目で決勝が行われ、メダルラッシュの予感が漂う。

 スピードスケート女子1500メートルには、小平奈緒(会沢病院)、高木美帆(日体大助手)、菊池彩花(富士急)の3選手が出場する。3000メートルで5位に終わった高木はこの距離が本命。金メダルの最有力候補に挙がる。短距離のエース小平は今大会初レースに臨む。

 スキージャンプ女子ノーマルヒル個人には、高梨沙羅(クラレ)が登場。今季は不調だが、平昌入り後は復調気配が伝えられており金メダルの期待もかかる。

 5位から表彰台を狙うフィギュアスケート団体は、男女フリーが行われ、それぞれ田中刑事(倉敷芸術科学大)、坂本花織(シスメックス)が出場する。競技のラストはアイスダンスFD。メダル獲得はなるだろうか。

 スノーボード女子スロープスタイルは11日に予定されていた予選が強風のため中止に。12日の決勝一発勝負となった。鬼塚雅(星野リゾート)、藤森由香(アルビレックス新潟)、広野あさみ(TJR)、16歳の岩渕麗楽(キララクエストク)の4選手が表彰台を目指す。

 アイスホッケー女子“スマイルジャパン”はスイスとの第2戦で五輪初勝利を目指す。フリースタイルスキー男子モーグルでは堀島行真(中京大)、原大智(日大)の2人がメダルを狙う。(THE ANSWER編集部)