決勝の1回目を滑る村田愛里咲=韓国・平昌のフェニックス・スノーパーク(撮影・早坂洋祐)

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 平昌五輪第3日(11日、フェニックス・スノーパーク)フリースタイルスキーの女子モーグル決勝で村田愛里咲=行学学園教=(27)は決勝2回目への進出はならなかった。

 2010年のバンクーバー大会から3大会連続出場の村田が臨んだ決勝1回目。最初のエアで高難度「フルツイスト(伸身後方1回宙返り1回ひねり)」を繰り出し、成功した。第2エアもバックフリップ(後方宙返り)を決め、果敢に攻める。両腕を突き上げてゴール。30秒51をマークして喜んだが、70・77点。18位で決勝2回目に進出できる上位12人に入れなかった。

 村田は「第1エアのつながりでちょっとスピードが落ちてしまって、思ったより完璧に滑れなくて。ダメでしたね」と振り返った。2014年ソチ五輪では決勝直前の公式練習で左膝靱帯を損傷。棄権したため、4年越しの決勝の舞台だった。そのことを問われると「うーん…」と言葉を詰まらせ涙。「結果、ダメだったんですけど、最後まで通せて(滑走できて)、自分の滑りができたので良かったです」と自らに言いかせるように語った。