「100%の力を見せている」 パチューカ本田、“クラブW杯要員”の下馬評払拭で海外紙称賛

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後期リーグは3得点3アシストと好調 「リーガMXに長く在籍できるだろう」

 パチューカFW本田圭佑は現地時間3日に行われたメキシコリーグ(リーガMX)後期第5節、本拠地モレリア戦で痛烈な無回転FKを突き刺し、2試合連続ゴールを決めた。

 そのインパクトは現地でも高まっており、スペイン紙「マルカ」メキシコ版が特集。入団当初は”FIFAクラブワールドカップ要員”と思われていたが、今や不動の主力であるとしている。

 本田は昨夏のパチューカ移籍加入直後にふくらはぎの肉離れを起こし、デビューが遅れたものの着実にゴールに絡んでいる。後期リーグはチームが1勝1分3敗と苦しむなか、3得点3アシストと孤軍奮闘。記事でも「彼はすでにディエゴ・アロンソ監督の11人で不動の存在だ。3ゴール3アシストは彼にとって今大会のトップスコアラーの一人となっている」と称賛しているが、当初の見立てよりも結果を残していると見ているようだ。

「ホンダがリーガMXに移籍してきた当初、ある疑念が発生していた。多くの人が今回の移籍は(昨年12月開催の)クラブワールドカップを見据えた”マーケティング要員”だと思われていた。それを払拭するためには、ロシア時代のCSKAモスクワのピッチで見せていたプレーが必要だった」

 本田はシーズンを追うごとに調子を上げており、同紙は「適応は難しかっただろうが、2018年の後期リーグ戦で彼はすでに100%の力を見せている」と高評価。「ロシア時代から光っていた左足がまだ健在で、セットプレーも任されている。31歳ながら彼は今なおサッカーをこなせる足であることを証明しており、リーガMXに長く在籍できるだろう」と期待を寄せている。

 バヒド・ハリルホジッチ監督率いる日本代表への復帰も期待されるが、メキシコでの期待値も日に日に高まっているようだ。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images