「産後ダイエット」を成功させる食事の工夫とは?

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 産後は、育児だけでなく、体型維持に悩む方も多いのではないでしょうか。授乳中はとにかくお腹が空きますが、お腹が空くままに食べ続けてしまうと、妊娠前の体型に戻るどころか、さらに体脂肪を蓄えてしまうことも…。とはいえ、過度な食事制限でダイエットをすると、お母さんの健康にもよくないですし、母乳への影響で子どもの発達も妨げてしまいます。なので、必要な栄養素はしっかり摂取しながら、スリム体型を目指したいですね。

 産後にうまく体型を戻せない大きな原因の一つは、カロリーオーバーです。1日の必要なエネルギー量は、体型や体質、体調、運動量によって変わりますので、”あまり運動をしない日の大まかな目安”として捉えるのがいいのですが、活動量が多くない20〜30代女性の場合は1700kcal/1日前後、授乳中は2000kcal/1日前後といわれています。

 例えば、イタリアンレストランでオリーブオイルたっぷりのパスタとサラダをオーダー。デザートやジュースをつけたとしたら、一食で800〜1000kcalを摂取することになります。育児は体力勝負だからモリモリ食べよう!と、毎食このような食事を取っていると、カロリーオーバーに陥りやすいので注意が必要です。

 また、別の原因としては、筋力の低下が考えられます。とくに、30代以降では筋力が低下することで代謝が下がり、痩せにくくなるといわれます。筋肉は、エネルギーを消費したり、体脂肪を燃焼させたりする重要な役割を担っていますから、筋肉の主な材料である「タンパク質」をしっかり摂取しましょう。

 他に、代謝を高めるのに必要なビタミン・ミネラル類が豊富な野菜や果物も、積極的に食べたい食材の一つ。これらを積極的に取り入れ、炭水化物(ごはんやパン、パスタなどに豊富)を食べ過ぎないようにしたいですね。

 このように、育児でしっかり運動しながら、1日1700kcal〜2000kcalに抑えることが、産後ダイエットのポイント。元の体型に戻っても、健康や体力を維持できなければ、育児もままなりません。食事内容を工夫しながら、ぜひ産後ダイエットを成功させてくださいね。