バレンタイン「義理チョコ予算」が減少 母から息子への「ママチョコ」や「友チョコ」予算はアップ

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 今年のバレンタインデーは「義理チョコの予算」が減る一方、思いを寄せる相手や身近な家族、友人への予算が増加しているようだ。

 楽天リサーチ株式会社は1月25日、「バレンタインデーに関する調査(2018)」の結果を発表した。調査は20代から60代の女性500名を対象に、1月5日から6日にかけて実施された。

 今年のバレンタインデーにチョコレートなどのプレゼントを渡すか聞いたところ、52%が「はい」と回答した。「いいえ」は28%で、「わからない」は20%だった。

 プレゼントを渡す予定の女性に予算を聞くと、その平均額は「思いを寄せている相手(気になっている人、片思いの人)」が前年比239円増の2,389円、「パートナー(配偶者・恋人)」が同271円増の1,985円、「自分自身」が同208円増の1,917円、「配偶者以外の家族」が同127円増の1,559円、「女性の友人」が同330円増の1,344円で、予算が全体的に増加傾向にあった。一方、「会社、取引先や男性の友人など義理チョコを贈る相手」は同19円減の1,237円だった。

 また、バレンタインデーのお返しについて聞くと、「期待している」が45.6%で「期待していない」が54.4%となり、若い世代で期待している割合(20代62.2%、30代51.5%)が高くなった。バレンタインデーのお返しでほしいものを複数回答で聞くと、「お菓子」(55.9%)、「衣服、小物」(39.0%)、「食事」(34.7%)が多かった。

 一方、株式会社ハースト婦人画報社の通信販売事業「婦人画報のおかいもの」は、ユーザー女性を対象に今年のバレンタインギフトについて調査を実施し、その結果を1月26日に発表した。調査時期は2017年12月26日から1月4日で、1,829名から有効回答を得た。
婦人画報のおかいもの人気バレンタインチョコレートベスト3(2018年1月15日現在)

 バレンタインチョコレートの購入予定(N=1,789名 複数回答)を聞くと、「購入する」が86%、「チョコレート以外のものを贈る」が17%、「手作りする」が9%、「購入しない」3%、「未定」が8%だった。

 購入予定の人(N=1,630名 複数回答)に贈り先を聞くと、「本命」が前年比6ポイント増の78%、「自分」が同8ポイント減の46%、「職場の上司・同僚」が同3ポイント減の31%、「息子」と「女性の友人」が同4ポイント増の26%となった。

 今年のバレンタインデーは義理チョコの予算が減る一方で、本命や家族のほか、身近な友人などの予算が増加している。また母親が息子に渡す「ママチョコ」や、女性の友人に渡す「友チョコ」も増加傾向にあるようだ。

サイトウ イサム[著]、加藤 秀行[著]

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