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多種多様な候補から自分好みの端末を選択でき高度なカスタマイズが可能、それがAndroidの魅力であり強みです。しかし、その自由度の反面わかりにくさを指摘されることも少なくありません。このコーナーでは、そんな「Androidのここがわからない」をわかりやすく解説します。今回は、『自分のAndroid端末を「8」にできるものならしたいです!?』という質問に答えます。

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自分のAndroid端末が最新システムの「Android OS 8.0」にアップデートできるものならしたい、ということですね? まずは、端末メーカーがAndroid OS 8.0をサポートすると公表しているかどうか、WEBサイトなどで確認しましょう。

Android OSは、プログラムの設計仕様(ソースコード)が無償公開され、自由に開発および再配布できますが、端末にあわせた最適化は端末メーカーにより行われます。そのため、あらゆる端末で設定や機能が共通のAndroid OSというものは存在せず、出荷後のサポートも端末メーカーにより行われます。

ソフトウェアにおいて、バージョン番号の整数部分が増えるバージョンアップは「メジャーバージョンアップ」と呼ばれ、大幅な改良や機能の追加が行われます。Android OSも同様に、「7」と「8」ではかなりの変更があり、端末メーカーも相応の期間とコストをかけて準備に臨みます。

その際、メーカーが扱うすべての端末が新しいAndroid OSに対応するわけではありません。OSがアップデートするときには、新機能の追加に伴い負荷が増しがちで、より高性能なハードウェアを要求する傾向があります。ハードウェア自体はバージョンアップ後のAndroid OSに対応できても、一定の品質(軽快な動作など)を保てないとメーカーが判断した端末はアップデート対象から外されます。

つまり、Android 7が動作している端末向けにAndroid 8アップデータが提供されるとは限らないのです。端末メーカーが公開するAndroid OS 8対応機種リストに自分の端末がない場合、対応方針の変更を期待するか潔く諦めるしかありません。

実際のアップデートまでは時間も必要です。Android 8の公開は2017年8月のことでしたが、アップデートを提供する製品名を端末メーカーが公開し始めたのは10月頃で、実際にAndroid 8アップデータの提供が始まったのは12月以降でした。具体的な時期については、端末メーカーの発表を待ちましょう。