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2月10日(土)の『池上彰のニュースそうだったのか!!』の2時間スペシャルは、「映像や写真でわかる世界の問題解決策」と題して放送。

世界が抱えるさまざまな問題に対する海外での意外なキャンペーン映像や写真を見て、世界はどうやって問題を解決しようとしているのかを池上彰の解説で学び、同じ問題を抱える日本での解決の糸口を考えていく。

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◆自然に関する対策

アメリカ・ロサンゼルスでは道路を白く塗装するなど、世界が直面する自然や環境問題に対してどんな策を講じているかを学んでいく。

◆社会的問題の防止策

日本のアニメ文化を利用した意外なマナー啓発アイデアや、東京オリンピックに向けて課題となっている「受動喫煙」、日本が不名誉な世界トップクラス入りしている「食品ロス」などについて、世界の現状とびっくりするような対策方法を紹介する。

◆日本も世界も困ってる? 今どきの社会問題

「LGBT」の権利を認めようと訴えるオーストラリアのキャンペーン映像や、子どもが少なくなっている日本でも、昔と違うかたちで過熱する受験や就職に関する競争について、「公立小移民」や「学歴フィルター」などのキーワードから解説する。

また、新たな病気として捉えはじめられた「ネット依存」や「歩きスマホ」などについても、世界がどんな手を打っているのか対策事例を取り上げる。

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◆医療

対策が功を奏した例として、血液不足が深刻だったルーマニアで献血する人が80%も増えたという、テレビ局が行ったあるキャンペーンを取り上げる。ゴールデンタイムに放送している看板番組で1週間続けられたキャンペーンの方法とは?

◆日本は遅れている?

日本が世界におくれを取っていると言われる「報道の自由」と「エネルギー問題」について、世界が行っているキャンペーンから見えてくる日本の現状を学ぶ。合わせて、日本が原子力発電を推進してきた背景に「宣伝広告」があったことにも言及。これから日本はどうしていくのか問題提起する。

◆日本に関係 韓国や北朝鮮

韓国で行われている反日キャンペーン、北朝鮮で行われている反米映像を取り上げ、国民の心を支配する力を持つという「プロパガンダ」の影響を考える。