ワウリンカがクーリザンに勝利して、完全復活に向け一歩前進[ソフィア・オープン]

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スタン・ワウリンカ(スイス)は2月8日、「ソフィア・オープン」(ブルガリア・ソフィア/2月5〜11日/ハード)で、マルティン・クーリザン(スロバキア)と対戦し、勝利を上げた。同大会での2回戦での試合だったもので、ATP公式サイトもワウンリンカにとっては自信の強化につながりそうだと報じている。カウントは4-6、6-2、6-3、試合時間は1時間58分だった。

ワウリンカは2月5日のランキングで15位となっているものの、2015年の「全仏オープン」や2016年の「全米オープン」で優勝した実績も持つ。世界最高レベルの片手バックハンドの持ち主で、凄まじく強力なショットを打つことでも知られている。一方で、昨年来膝の故障でツアーを離脱した後、今年の「全豪オープン」で復帰を果たしたが、2回戦でテニス・サングレン(アメリカ)に敗退するなど、復調が待たれる。

対戦相手となったクーリザンは、「ソフィア・オープン」の予選上がりの本戦出場者で、レフティーの本格派。巻き込むようなフォアハンドでクセのあるスピンボールを操り、広い守備範囲でカウンターショットを放つ特徴があるという。ランキングでは、2月5日付けで147位に入っている。

8日の試合では、ワウリンカは、クーリザンに先行を許し、1セット目を落としたものの、落ち着いて2セット目で挽回。第4ゲームでブレークしてリードを確保すると、ワウリンカはさらに、5-2からの8ゲーム目でもブレーク。6-2で、セットカウントをイーブンに戻した。

さらに、第3セットでは、両者ともにほとんどのゲームでサービスキープした中で、ワウリンカが、4ゲーム目でこのセット唯一となるブレークを達成し、勝利に結びつけた。

ワウリンカは「タフな試合になると予想していた。彼(クーリザン)はすでに数試合をここで戦っており、自身のゲームに集中し、正しいショットを見つけること、アグレッシブになるよう努めた」と話したと、ATP公式サイトが伝えた。

ワウリンカは次の試合では、ビクトル・トロイツキ(セルビア)と対戦する予定だ。トロイツキは、大型の本格派で、強力なサービスとグラウンドストロークを武器とするパワープレーヤーとして知られている。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「全豪オープン」でのスタン・ワウリンカ
(Photo by Mark Kolbe/Getty Images)