前半をスコアレスで折り返した日本代表は後半に2ゴールを挙げた(写真は昨年のもの)(C)Getty Images

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「U16 Four Nations Tournament」に参戦中のU-16日本代表が8日、ホスト国のU-16UAE代表と対戦し、大会初勝利を挙げた。

 4か国の総当たり戦で争われる今大会の初戦でベルギー代表に敗れた日本は、角昂志郎(東京武蔵野シティU-15)や西川潤(桐光学園)といった昨秋のU-16アジア選手権1次予選に出場した選手たちが先発出場。序盤から半田陸(山形ユース)を中心に牢守を築き、攻めてもテンポのいいパスワークを武器に西川や角が敵陣へと迫った。

 スコアレスで迎えた後半も日本は主導権を掌握。57分に西川が得意の左足でロングシュートを放つと、これがネットに突き刺さって先制点を奪った。76分にも右サイドを駆け上がった山内翔(神戸U-18)のスルーパスから三戸舜介(JFA福島U-15)が加点。84分に1点を返されたが、最後までリードを守った日本は2-1でUAEを撃破した。

 試合後、先制ゴールを決めた西川は日本サッカー協会を通じて、「第2戦を勝利で終えることができて非常に嬉しく思います。ウォーミングアップからチームの雰囲気が良く、立ち上がりも良い形で入ることができました。得点することは良かったのですが、もっと決定的なシーンが何回もあったので、チームとしても個人としても質をもっと追求してより成長したいです」と手応えを語った。

 また、UAEの印象にも言及。「相手は1点決めたら勢いに乗ってきたので、最終予選の前に体感できたのはとても良かったと思います」とコメントした。U-17ワールドカップの出場権が懸かった今秋のU-16アジア選手権の前に、アジアのライバルと勝負できたことに大きな価値を感じているようだ。

 日本は10日の最終戦でU-16チェコ代表と対戦する予定。欧州の列強国を相手にどのような戦いを見せるのか。大一番は7か月後に迫っている。

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