マンC移籍破談後、練習拒否のマフレズ 「頭を整理して…」とレスター監督は帰還願う

写真拡大

ピュエル監督が姿を見せないマフレズに呼びかけ 「大事なことは…」

 レスターのアルジェリア代表MFリヤド・マフレズは、今冬の移籍市場でマンチェスター・シティへの“移籍リクエスト”をクラブ側に出したものの、レスターが拒否。

 チーム残留となったことに失望を隠せず練習を欠席している。レスターは10日に、そのシティとの対戦を控えているが、クロード・ピュエル監督は「マフレズには頭を整理して戻ってきてほしい」と戦線復帰を願っている。英公共放送「BBC」が報じた。

 マフレズはこれまでの移籍市場でもアーセナルなどビッグクラブの興味が噂されていたが、移籍は叶わないまま。今回もシティは移籍金6000万ポンド(約91億円)で獲得に向かおうとしたが、レスター側が設定した移籍金は9500万ポンド(約144億円)とあまりにかけ離れていたため、ジョゼップ・グアルディオラ監督率いるチームも獲得をあきらめた。

 この結果マフレズは、レスターの練習を欠席するなどチームへの忠誠心を著しく低下させている。これまでの公式戦で127試合出場35得点24アシストとレスターの攻撃を促進していた存在だけに、ピュエル監督としても頭の痛いところのようだ。会見で「大事なことは、ひとまず前を向くことだと思う」と、マフレズに向けて語りかけるかのようにこう続けた。

「我々と一緒に戦ってほしい」

「リヤドは本当に素晴らしい選手だし、彼はフットボールを愛している。友人やチームメイトの関係性を愛しているしね。この時期、すべての選手とクラブが団結し、ピッチでハードワークすることが大事だ。彼が復帰してフットボールをエンジョイするために、それが最善の方法だ」

 トレーニング欠席について厳罰を取らず、「私はリヤドに頭を整理してもらい、我々と一緒に戦ってほしい」とも語っている。マフレズがいることでイングランド代表FWジェイミー・ヴァーディ、日本代表FW岡崎慎司の果敢なプレーも生きてきた。それだけにレスターとしては、マフレズの心を取り戻せるかどうかが、シーズン後半戦の大きなカギとなりそうだ。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images