(画像: イオンモールの発表資料より)

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 イオンモールは5日、宮城県利府町の新中道土地区画整理事業地内で「イオンモール利府新棟(仮称)」を2020年に開業する計画を明らかにした。仙台市の中心部から約10キロの交通の要衝に位置し、広域から利用客を集める新拠点にしたい考えだ。

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 予定地は仙台市の中心部から北東約10キロで、イオンモール利府南側にある敷地面積約14万8,000平方メートル。予定地の北側を県道8号仙台松島線が通り、車で仙台市と利府町を約30分で結ぶほか、幹線道路の県道259号加瀬沼公園線も東側を走る。

 高速道路の三陸自動車道、仙台北部道路のインターチェンジが周辺5キロ以内に利府塩釜、多賀城など計4カ所あり、仙台市内だけでなく、塩釜市や多賀城市など多くの近隣自治体から利用客を見込める位置にある。

 具体的な施設内容はまだ明らかにされていないが、イオンモールは既存のイオンモール利府との相乗効果で最新のトレンド、文化を発信し、新たなにぎわいを創出することを目指している。

 イオンモール利府はジャスコ利府店(現イオン利府店)を核に、東北地方最大のショッピングセンターとして2000年にオープンした。東西2棟から構成されるモール型のショッピングセンターで、売り場面積は約4万3,000平方メートルに及ぶ。

 入居しているのは物販、飲食など約70店。核店舗より専門店の比重が高い構成で、隣接してシネマコンプレックスのムービックス利府も開業している。

 利府町は人口約3万6,000人。仙台都市圏では新興のベッドタウンだが、イオンモール利府を中心に県道8号仙台松島線沿いの商業集積が大きく、仙塩地区の商業拠点に成長してきた。

 県民の森に隣接する宮城県総合運動公園には、2002年のサッカーワールドカップで使用された宮城スタジアムや大規模体育館のセキスイハイムスーパーアリーナがある。スポーツイベントや人気ミュージシャンのコンサートに使用され、仙台都市圏のスポーツ、文化拠点としても注目されている。