クアルコムは、同社の5G(第5世代のモバイル通信規格)向けモデム「Snapdragon X50 5Gモデム」が、世界各国の通信事業者のトライアルで選定されたと発表した。

 「Snapdragon X50」は、第2世代〜第5世代のモバイル通信規格に対応するモデム。5G用に追加された、6GHz以下の免許不要の周波数帯や、ミリ波帯と呼ばれる高周波数帯「5G NR(New Radio)」にも対応する。

 今回の発表では、NTTドコモ、KDDI、AT&T、British Telecom、China Telecom社、China Mobile、China Unicom、Deutsche Telekom、KT、LG Uplus、Orange、SingTel、SK Telecom、Sprint、Telstra、TIM、Verizon、 Vodafone Groupといった世界の通信各社の5G NRトライアルでX50が採用されることになった。トライアルでは、X50を搭載するクアルコムの5Gテストプラットフォームとリファレンスデザインのスマートフォンが用いられる。クアルコムではX50を搭載するモバイルデバイスの発売と5Gネットワークの商用化は2019年になるとしている。