写真はイメージです

写真拡大

古今東西の映画を通じて、社会保障制度の根底にある考え方や、課題などを論じていく連載「映画を見れば社会保障が丸わかり!」。第4回は、政府が進める「在宅医療」の充実を図るヒントとして、日本映画の名作と言われる1953年の作品、『東京物語』を取り上げます。(ニッセイ基礎研究所准主任研究員 三原 岳)

4月から診療報酬改定
議論に医療関係者は一喜一憂

 2018年4月から医療費の公定価格、「診療報酬」が変わります。診療報酬は2年に1回見直されており、現在、政府内で細部の議論が進んでいるのですが、毎年この時期に、医療関係者は政府公表資料に一喜一憂しています。

 素人では決して分からない複雑な報酬の単価に加えて、国が政策誘導したい分野では「〇〇加算」といった一種のボーナスが上乗せされるため、加算の金額、加算を取得する際に義務付けられる人員・施設の基準などがどうなるかについて、目を皿のようにして資料をチェックしています。診療報酬の単価や要件・基準が、医師や薬剤師などの経営や収入、行動に直結するためです。

続きはこちら(ダイヤモンド・オンラインへの会員登録が必要な場合があります)