[東京 8日 ロイター] - 国際石油開発帝石(INPEX)<1605.T>の村山昌博専務執行役員は8日、2017年4─12月期の決算会見で、アラブ首長国連邦(UAE)のアブダビ沖合にある油田の権益が3月中に期限が切れることに関連して、INPEXが保有する同権益について「延長されると確信を持っている」と述べた。

今回更新される権益の生産量などについては「守秘義務があり、申し上げられない」(村山専務)としている。

3月の期限切れを機に更新される権益を巡っては、メジャー(国際石油資本)や中国、インドと競合、競争環境が厳しくなっている。

日本側は、権益延長に向け世耕弘成経済産業相が昨年10月と今年1月にUAEを訪問、権益延長に向けて働きかけを行ってきた。ただ、対象となる油田権益の延長は「人気があるプロジェクトで競争は厳しい」(経産省幹部)との声が出ている。

(浜田健太郎)