魯報道官(資料写真)=(聯合ニュース)

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【ソウル聯合ニュース】韓国外交部の魯圭悳(ノ・ギュドク)報道官は8日の定例会見で、平昌冬季五輪に合わせた北朝鮮の高官級代表団の訪韓を巡り、対北朝鮮制裁に抵触するとの指摘が出ていることについて、「政府は国際社会の対北制裁の枠組みを順守するという基本的な立場から米国や国連など国際社会と緊密に協議しており、今後もこうした立場を堅持していく」と述べた。

 代表団に含まれている金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の妹、金与正(キム・ヨジョン)氏は米国の独自制裁の対象に指定されており、崔輝(チェ・フィ)国家体育指導委員長は国連安全保障理事会の制裁対象となっている。

 北朝鮮の芸術団を乗せた貨客船「万景峰92号」の韓国入港について、北朝鮮船舶の韓国海域航行を禁じる5・24措置(2010年3月の海軍哨戒艦撃沈事件を受け韓国が同年5月24日に実施した北朝鮮に対する制裁措置)に反するものの、今回は例外として認めたことに関しては、「政府が必要だと判断し、最小限の措置を取った」と説明した。