ショウガでアロマ商品、栃木の大学などが“ストレス軽減特産品”

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 作新学院大学は、ショウガを使ったアロマ商品の研究開発を進める。産学の研究チームで「2年後をめどに栃木県の特産品として製品化する」(春日正男特任教授)。ショウガはストレス軽減や疲労回復効果などがあるとされる。ショウガが持つとされる生理作用をアロマで引き出し、昨今の健康志向の高まりに応える。

 研究チームは遠藤食品(栃木県佐野市、遠藤栄一社長)やアートス(宇都宮市、鈴木結訶代表)のほか、宇都宮大学や国際医療福祉大学など7者で構成。

 一般にショウガには生理活性効果があるとされるが、「アロマなどの香りは経口摂取より高い効果が期待できる」(春日特任教授)ため、ショウガの香りをベースにした商品化を目指すことにした。

 ショウガのアロマがストレスに与える影響を調べたところ、被験者にリラックス効果が認められたという。今後は被験者数や実験回数を増やし、香りの生理作用について詳細に分析していく。

 同研究は栃木県内の大学などで構成する「大学コンソーシアムとちぎ」が助成する産学連携共同研究プロジェクトの一環。研究費は同コンソーシアムの支援金など合わせて500万円程度。