1月の英住宅価格指数、小幅に上昇=RICS

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[ロンドン 8日 ロイター] - 英王立公認不動産鑑定士協会(RICS)が8日公表した調査によると、1月の国内住宅価格は小幅に上昇したが、ロンドンでは下落が続いた。

1月のRICS住宅価格指数(「上昇」との回答から「下落」との回答を引いた数値)はプラス8と、ロイターがまとめたエコノミスト予想のプラス5を上回った。

一方、ロンドン中心部では住宅価格が下落を続けた。ロンドンに集中している100万ポンド(139万米ドル)以上の物件は、契約価格が販売希望価格を下回るケースが全体の3分の2に上っているという。RICSによると、通常は5─10%の割引で契約が成立する。

RICSの首席エコノミスト、サイモン・ルビンソン氏は、「地域間の格差が引き続き鮮明だ。主要な指数は不調だが、実際は多くの地域が底堅い状況となっている」と指摘した。

調査によると、向こう3カ月の価格については全国レベルで横ばいが予想されているが、向こう1年間ではロンドン以外で上昇が見込まれている。

ロンドンで向こう1年間に予想される下落の幅も、従来より小さくなった。