仁川空港第2ターミナルにオープンした韓国伝統文化センター(文化体育観光部提供)=(聯合ニュース)

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【ソウル聯合ニュース】韓国の文化体育観光部は7日、仁川国際空港第2ターミナルに韓国伝統文化センターを開館したと伝えた。

 同センターは仁川空港第2ターミナル3階出発ロビーの東館253番ゲート、西館248番ゲート付近に設置され、東館は「配慮と疎通の文字、ハングル」、西館は「韓国装身工芸の粋と香り」をテーマに観光客が韓国の伝統文化を体験できるようにした。

 東館には国立ハングル博物館の展示「訓民正音(ハングルを作った目的や文字の原理、使用方法などが記された朝鮮王朝時代の書籍)とハングルデザイン」を再現した。

 このほか、メディアアート作品やハングルと色彩を活用した立体写真、見る方向によって形を変える立体構造のハングル木製活字、ハングルの子音と母音をもとに設計されたハングルブロックなどが展示される。

 西館には衣服や装身具など、伝統と現代をつなぐ作品が展示される。 

 伝統的な宮中行列を陶磁器の人形で表現した作品や、ヌビ(韓国のキルティング)のチョゴリ(上着)とチマ(スカート)、男児用のトゥルマギ(外套)や四揆衫(礼服)などが紹介される。

 これらの展示物を企画した桂園芸術大のハ・ジフン教授は「センターを初めて訪問した瞬間から韓国文化を体験できるようにし、一つのテーマで統一した企画展示、展示テーマと関連した体験プログラム、展示作家と伝統文化商品の紹介などによって韓国文化の神髄を短くも強烈に見せることが目的だ」と説明した。

 センターでは毎日2回「伝統宴会タルチュム(仮面劇)公演」が行われ、平昌冬季五輪・パラリンピックのマスコットと一緒に写真を撮れるイベントも準備されている。

 仁川空港第1ターミナルにある4カ所の韓国伝統文化施設には、韓国人・外国人が年間約90万人訪問している。

 文化体育観光部の関係者は「第2ターミナルの(伝統文化)センターが体験と展示の名所になるよう、3〜4カ月ごとにテーマを変えて韓国文化の過去・現在・未来を一つの空間で体験できるようにする」と述べた。