いま使っているiPhoneからiPhone X、8に乗り換える方必見! データ移行方法3通りを解説:iPhone Tips
新しいiPhoneを買うとき、ネックになるのが「古いiPhoneのデータをどう移行するか」という問題。現在自分が使ってる端末が、iPhoneかAndroidスマホかガラケーかでデータの引き継ぎ方法は異なりますが、iPhoneユーザーの場合、主に3つの方法で旧端末の設定やデータを移行できます。

1.「クイックスタート」で旧端末の設定を新しいiPhoneに引き継ぐ

2.パソコンを使って「iTunes」に保存したデータを新しいiPhoneで復元する

3.iCloudにデータを保存。新しいiPhoneに同じApple IDでログインしてデータを復元する

「クイックスタート」は新旧のiPhone同士を近づけるだけで旧端末の設定を引き継げる機能。しかし、写真やデータ、メッセージ内容などは引き継げないので、これらのデータは、iTunesを利用して移行するのが得策です。ここでは、上記3つのデータ移行方法を詳しく解説します。

iPhone同士を近づける「クイックスタート」で設定を引き継ぐ


「クイックスタート」は、iOS 11で追加された機能。iOS 11にアップデートしたiPhoneなら、端末同士を近づけるだけで、Wi-Fiネットワーク情報やApple ID、キーボードの設定情報などを引き継げます。

まずは、新しいiPhoneの初期設定で「クイックスタート」と表示されるまで画面を進めましょう。この画面に旧端末を近づけると、旧端末側に「新しいiPhoneを設定」というメニューが表示されるので、「続ける」をタップしてください。

▲新しいiPhoneの初期設定画面を「クイックスタート」まで進める(左)。旧端末を新しいiPhoneに近づけると「新しいiPhoneを設定」が表示されるので、「続ける」をタップ(右)

ここまで終えると、旧端末側のカメラが起動し、画面に円が表示されます。一方、新しいiPhoneには円状のアニーメーションが表示されます。


▲旧端末の画面には円が表示される(左)。新しいiPhoneにはアニメーションが表示される(右)

旧端末を新しいiPhoneにかざし、円にアニメーションが入るように動かしましょう。


▲旧端末に表示された円に、新iPhoneの丸いアニメーションが入るよう端末を動かす

正しく認識されると、新しいiPhoneにApple IDのパスコード入力画面が表示されるので、旧端末で使っていたパスコードを入力します。

初期設定の画面を進めると、旧端末のバックアップ画面が表示されます。旧端末でバックアップを取っている場合、この画面でバックアップを選択し、データを復元するのもひとつの方法です。ここでは、バックアップを復元せず「ほかのバックアップを選択する または復元しない」をタップしました。


▲「ほかのバックアップを選択する または復元しない」をタップ

あとは、従来の初期設定と同じように位置情報サービスやSiriを設定しましょう。



iTunes経由なら容量を気にせずデータ移行できる


旧端末に写真をたくさん保存している人は、「iTunes」を使ってデータ移行するのがおすすめです。というのも、パソコン自体にデータを保存できるので、大量の写真をそのままiPhoneに移せるからです。また、ケーブルを使ってデータを移行するので、通信環境に左右されず確実にデータを引き継げます。

ここでは、Windowsを使ったバックアップ方法を紹介します。まず、パソコンとiPhoneをケーブル接続してください。次に、パソコン上で「iTunes」を起動し、最初の画面に表示されるiPhoneのアイコンをクリック。次の画面で「今すぐバックアップ」を選択すると、旧端末のバックアップが開始されます。


▲「iTunes」でiPhoneのアイコンをクリック


▲「いますぐバックアップ」をクリックする

バックアップが終了したら、新しいiPhoneをパソコンに接続してください。画面に「新しいiPhoneへようこそ」と表示されるので、復元するバックアップを選択して「続ける」をクリックしましょう。これで、新しいiPhoneにデータを移行できました。


▲復元するバックアップを選択して「続ける」をタップ

iCloudならワンタップでデータ移行完了


iCloudでのデータ移行は、今回紹介する3つの方法のなかで、もっとも簡単なものです。しかし、iCloudの容量が足りないと、データを大量バックアップできないこともあります。大量の写真や動画を確実に移行するには、iTunesの方ががおすすめです。

とはいえ、iCloudにバックアップしたデータを、旧端末と同じApple IDを入力するだけで引き継げる手軽さは魅力的です。さっそく詳しいバックアップ方法を見ていきましょう。

まずは、旧端末で「設定」を開き、自分の名前をタップ。次に「iCloud」をタップし、「iCloudバックアップ」をタップしましょう。次に「今すぐバックアップを作成」をタップすると、バックアップの作成が始まります。


▲「設定」を開き自分の名前をタップ。「iCloud」 「iCloud」バックアップの順にタップする(左)。いますぐバックアップを作成」をタップ(右)

これでバックアップを作成できました。次は、新しいiPhoneでの手順を説明します。

まずは、初期設定の画面を進めましょう。「Appとデータ」と表示されたら、「iCloudバックアップから復元」をタップ。次に旧端末で使っていたApple IDとパスコードを入力し、「次へ」をタップしてください。


▲「iCloudバックアップから復元」をタップ(左)。旧端末のApple IDとパスコードを入力し、「次へ」をタップする(右)

利用規約に同意すると、「バックアップを選択」画面が表示されます。端末の名前やバックアップを取った日時を見ながら、どのデータを復元するか選択しましょう。


▲復元するバックアップを選択する

これでデータの復元作業は終了です。「iCloudから復元」という画面が消えると、旧端末のデータを新iPhoneから参照できます。